7. ホットケーキミックスで。柿のフリット

ホットケーキミックスを使えば、簡単に柿のスイーツが作れます。油でカリッと揚げるので、柿は熟したものより硬めを選ぶのがおすすめ。ふんわりした衣とジューシーな柿の甘味が口いっぱいに広がり、子どもも大人も思わず笑顔になりますよ。

8. 和菓子仕立て。丸ごと柿ようかん

Photo by macaroni

柿を器にして、季節感のある和菓子に。くり抜いた中身も使い、柿の風味を生かしたようかんに仕立てます。柿とこしあんのやさしい甘さのハーモニーがたまりません。熟した柿は型崩れしやすいので、硬めの柿を選ぶのがポイント。日本茶と一緒にほっとひと息つきませんか。

9. メインのおかすに。柿と豚肉の炒め物

柿を豚肉と一緒に炒めれば、立派なメインおかずのできあがり。小松菜やれんこんも加えて、彩りよく仕上げます。柿の甘味と豚肉の旨味が重なり、あとを引くおいしさ。赤唐辛子の辛味が全体の味をピリッと引き締め、ごはんがすすみますよ。

10. 洋風メイン。ベーコンロールと柿ヴィネグレット

鶏ささみを包んだベーコンロールを、柿入りのヴィネグレットソースでいただきます。クレソンとバルサミコ酢を添えれば、まるでレストランのメインディッシュのような豪華さ。柿はやわらかいものより、硬めのほうが切りやすく、歯応えも楽しめます。気合を入れたい日のおうちディナーにぜひ!

柿を味わい尽くそう!

日本の国果である柿。それだけ、柿は日本で愛され親しまれている果物と言えるでしょう。甘柿はそのまま食べてもおいしく、渋柿も、渋抜きや干し柿などさまざまな方法でおいしく味わうことができます。これこそ、日本人の知恵ですね。

柿は果物として食べるだけではなく、料理の素材としても大活躍。柿の甘味や食感を生かせば、前菜、メイン、デザートといった柿のフルコース料理も作れますよ。ご紹介したレシピも、ぜひ参考にしてくださいね♪
【参考文献】
(2021/9/26参照)

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