
ライター : 4575
子育てフードライター
小学生の子どもを持つママ、4575です。家事や仕事に忙しくてもおいしいごはんを作りたい!とレシピを日々研究中。作り置きや時短料理など、毎日のお料理を楽しく作るレシピをたくさん紹…もっとみる
柿の旬はいつ?
柿の旬は品種によって異なります。早いものは8月頃に収穫がはじまり、遅いものは11月頃に最盛期を迎えるものも。一般的に市場に多く出回るのは、10月~11月頃で多くの品種が店頭に並びます。(※1)
柿の主な産地
東京都中央卸売市場によると、2020年度に柿の生産量がもっとも多かったのは和歌山県で約6,836トン。2位は奈良県で約4,084トン、3位は福岡県で約1,792トンと続きます。(※2)
代表的な柿の品種
次郎柿(じろうがき)
次郎柿(じろうがき)は、四角い形と歯ごたえのある硬い実が特徴の甘柿です。原木を発見した松本治郎吉氏の名前から名づけられました。旬は9月~11月頃で、愛知県や静岡県などで多く栽培されています。(※3)
富有柿(ふゆうがき)
富有柿(ふゆうがき)は、岐阜県や奈良県を中心に、国内でもっとも多く栽培されている甘柿です。旬は10月~12月頃。次郎柿にくらべると、やや丸みのある四角い形が特徴です。果肉は甘くやわらかく、「甘柿の王様」とも呼ばれています。(※4)
平核無柿(ひらたねなしがき)
平核無柿(ひらたねなしがき)は、名前の通り平たく種がないのが特徴です。渋柿なので、渋を抜いたあと出荷されます。果肉は、甘くて種がないため食べやすいと人気。原産地である新潟県をはじめ、山形県や和歌山県を中心に10月~12月にかけて収穫されます。
なお、山形県では「庄内柿」、新潟県では「おけさ柿」、和歌山県では「紀の川柿」の名称で出荷されることもあります。(※5)
なお、山形県では「庄内柿」、新潟県では「おけさ柿」、和歌山県では「紀の川柿」の名称で出荷されることもあります。(※5)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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