見た目が個性的な「日本かぼちゃ」

ねっとりした味わいが特徴的な「日本かぼちゃ」は見た目がとても個性的です。デコボコがはっきりしており、縦に深い溝が走っています。西洋かぼちゃに比べ甘みは劣るのですが、煮崩れがしにくく煮物・天ぷらなどにも最適です。

黒皮かぼちゃ

日の光をたっぷり浴びて育つ「黒皮かぼちゃ」は、別名「日向かぼちゃ」とも呼ばれています。黒っぽい皮はつやつやとしており、さっぱりした味わい。食感はねっとりした粘質で、煮崩れしにくく皮までおいしく食べることができます。

小菊かぼちゃ

真上から見ると菊花に似ていることから、「小菊かぼちゃ」という名称がついた品種です。直径15cmほどのかわいらしい見た目が特徴的。能登野菜のひとつとして知られるかぼちゃです。ほかのかぼちゃに比べると甘みが少ないのですが、煮ると味がしみ込みやすく、日本料理には欠かせない品種といえます。

バターナッツかぼちゃ

ひょうたんのような独特の形が特徴的な、「バターナッツかぼちゃ」は、原産国がアメリカで、英語では「バターナッツスカッシュ」と呼ばれています。

バターナッツという名前の通り、食べるとナッツのような風味があり、ねっとりとした食感。ポタージュ系のスープ、パスタやサラダなどの具材におすすめです。

色鮮やかでかわいい「ペポかぼちゃ」

ハロウィンで使われるユニークな形や模様がかわいらしい「ペポかぼちゃ」は、別名「おもちゃかぼちゃ」も呼ばれています。

日本では園芸作物として親しまれているんですよ。いろんな形、模様がある小さくてユニークな品種の総称となっています。

プッチーニ

手のひらサイズの「プッチーニ」は、表皮も果肉も薄く明るい黄色のかわいらしいかぼちゃです。装飾用のペポかぼちゃとも近い見た目をしていますが、食べると個性的な甘みがたっぷり。電子レンジでも調理できます。丸ごとの形をいかした、詰め物やグラタンなどがおすすめです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ