日本米よりヘルシー!? インディカ米の炊き方やカロリー

パン食ブームの中にいても、日本人の主食といえばやっぱりお米、という方も多いと思います。そこで今回はそんな方に、タイ米(インディカ米)のまめ知識から気になるカロリー、炊き方やおいしいレシピまでご紹介します!

タイ米(インディカ米)とは

日本では「タイ米」と呼ばれることが多いですが、学名は「オリザ・サティバ・サブスペシース・インディカ」を略して「インディカ米」とも呼ばれています。

世界の米生産量の80%はインディカ米で、タイの米輸出量は世界第1位となっています。タイをはじめベトナム、カンボジア、中国中南部、アメリカなど広く栽培されています。

日本のジャポニカ米といえば秋に収穫するイメージがありますが、タイ米は多ければ年に3、4回の作付け(稲を植える)が可能です。6~8月に作付して11~1月に収穫する「雨季作」と、12~3月に作付して3~7月に収穫する「乾季作」が主流となっています。

ジャポニカ米と何が違うの?

現在、お米は「インディカ米」と「ジャポニカ米」のふたつが主流となっています。

ジャポニカ米は日本で親しみがあると思いますが、そのほか韓国やアメリカなどで収穫されます。炊くと甘みと粘りが出るのが特徴で、そのまま食べてもおいいしいといわれています。

一方「インディカ米」は、インド、ベトナム、中国とアメリカなどで栽培されていて、長細い形をしており、ジャポニカより粘りは少なくパサパサ感があります。国内では20世紀末の冷害によって、低品質なタイ米が入ってくるようになりました。しかし、これがきっかけでタイ米は乾燥してパサパサしていておいしくない、といったイメージが根付いてしまったようです。

しかし、本来のタイ米は世界でも評価が高く、パラっとしていて香りも良いです。このような特性からチャーハンやタイカレー、インドカレーなどによく合い、ご飯に味をつけて食べる料理に適しているようです。

気になるカロリーは?

タイの女性は美ボディな方が多いように見えますが、そこにはタイ米が関係しているのかもしれません。

日本米とタイ米の100gあたりのカロリーを比較してみると、日本米は168cal、タイ米(インディカ米)は193kcalでタイ米の方が少し高カロリーです。

しかし、食後血糖値の上昇スピードを図るGI値でいうと、日本米の84に対してタイ米は50前後と言われています。GI値が高いと食後血糖値が高くなり、高血糖の状態となって、太りやすくなります。日本米と比べるとカロリーは多少ありますが、食後血糖値の観点からみると、タイ米を摂取量を減らして食べる方がおすすめですね。

タイ米(インディカ米)の炊き方

タイ米の炊き方ですが、日本米のように炊飯器を使って簡単に炊くことができます。

1. 炊飯器に入れる

まず、タイ米を炊飯器に入れるのですが、ポイントは研がないこと。研いでしまうと、タイ米特有の香りやビタミンが抜けていってしまうためです。タイ米は研がずに、一度水ですすぐくらいにしておきましょう。

2. 水を入れて炊く

炊飯器に入れたら、ジャポニカ米と同じように水を入れて炊飯するのですが、水はタイ米と同じ分量を入れましょう。たとえば、お米が1カップなら、水も1カップです。

3. 蒸らす

炊きあがっても、すぐにふたを開けてはいけません。タイ米は炊きあがりにすこし蒸らすことで、しっかりと芯まで火がとおり、やわらかくなります。炊く量にもよりますが、およそ5〜10分ほど蒸らしておくのが妥当です。

タイ米(インディカ米)を使ったレシピ5選

1. カオマンガイ

カオマンガイとはタイ米の上に蒸し鶏をのせたタイ料理のことです。

生姜とニンニクを入れた鍋に鶏肉を入れて煮ます。茹であがったら鶏肉はカットし、スープはとっておいてください。フライパンで米をニンニクと油で炒めたら、炊飯器に入れ先ほどの鶏肉を煮たスープで炊きます。炊けたご飯の上に鶏肉を乗せ、生姜とニンニク、タイの大豆味噌であるタオチオ、米酢、ナンプラーで作ったタレをかけたら完成です。

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