コケモモを栽培するには

写真はイメージです。
コケモモはロシアや北欧の料理で使われる食材ですが、栽培できる地域は広いです。日本で栽培できる地域や育て方について解説します。

日本各地でも栽培できる

北欧など寒い地域で自生しているコケモモは土壌と水やりに注意を払えば日本各地でも栽培できます。

その際は酸性の土に植え付けることがポイント。また、寒さに強い反面、夏の暑さには非常に弱いため、風通しと水はけをよくしましょう。

時期としては12~3月に苗を地植え・鉢植えにするのがおすすめです。地植えの場合は富士砂や桐生砂など水はけのよい土を混ぜ込んでおくとこと。鉢植えはピートモスやベリー専用の培養土を使用しましょう。

水と肥料はしっかり与える

土が乾いていたらたっぷりとお水を与えます。特に夏は土がすぐに乾燥してしまうので、朝と夕方の2回与えてください。

痩せた土地でも育ちやすいコケモモは、肥料もそこまで必要ありません。春と秋の年に2回ほど、液体肥料を与えるだけで十分元気に育ちます。

自家製のコケモモジャムで料理の幅を広げよう!

普段なかなか見かけることの少ないコケモモでしたが、お料理の幅を広げるためにもジャムを取り入れたり、手作りしてみたいですよね!憧れの北欧ライフスタイルに近づくためには、この「コケモモ」は要チェックな果物ですよ!
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