ライター : ニコライ

グルメライター。スイーツやお店の紹介、コラムまで食に関することは幅広く書いていこうと思います。日本酒が好きで飲み歩きも多いこの頃。旅行先のカフェに行くのも好きです。どうぞ宜…もっとみる

揚げ物後の大量の油、正しく捨てられる?

周囲の人に、コロッケやから揚げ、天ぷらなどをリクエストされた時、気持ちよく作ってあげられていますか?一人暮らしだと、1度の調理で大量の油が残る揚げ物をするのは、ちょっと面倒という人も多いはず。油料理が面倒だと感じるのは、調理後に残る油を捨てる手間が大きな原因ではないでしょうか。 油の正しい捨て方がわからない人や、どうやって捨てたら安全なの?という人に、油の正しい捨て方と注意点をご紹介します。ぜひ参考にして、正しい捨て方を覚えてくださいね。

そのまま流しに捨てるのはNG!

まさかとは思いますが、揚げ物をした後に残った大量の油、そのまま排水溝に流しているという人はいませんよね?ドロドロの油をそのまま排水溝に捨てるなんて、絶対ダメ! 油を流した後の排水溝に冷たい水が流れると、油が固まって排水管の内側に付着してしまいます。また、排水管のS字カーブ状の部分に油が溜まり、それが食器用洗剤と合わさるとラードのような粘度の高い塊に。排水管のつまりの原因となってしまいますよ。 さらに、下水工事が行き届いていない場所では、排水溝から直接川や海に流れ出て、環境に大きな負担をかけてしまいます。なんとなく排水溝に捨ててはいけないと知っているけど理由は知らなかったという人は、これを機会に絶対に排水溝には流さないよう心に刻み込んでください。

これが正しい油の捨て方!〜簡単編〜

1.市販の凝固剤が簡単で便利!

調理後の廃油の捨て方として一般的に知られているのは、市販の凝固剤を使う方法です。ガスの火を止めて調理後の熱い状態の油に凝固剤を入れ、凝固剤が溶けるまで何度かかき混ぜるだけ。1時間程度で油が白く固まり、フライ返しを使えばナベやフライパンから簡単に剥がれて、「燃やせるゴミ」としてそのまま捨てることが可能です。 凝固剤はホームセンターやドラッグストアで販売されており、価格は10回分で400円前後なので、1回当たり40円ほどですね。少し高い感じもしますが、手間を省きたい人には簡単に、安全に、しかも「燃やせるゴミ」として捨てることができるのでおすすめです。

2.家にあるポリ袋を使っても捨てられる!

ポリ袋やビニール袋を利用する方法もあります。袋を二重にして穴が開いても漏れないようにし、その中に冷めた油を注いで口を固く縛るだけです。これで「燃やせるゴミ」と一緒に捨てることができます。 この方法は、油を注ぐ際にこぼれてしまう可能性があるので十分注意が必要になります。段ボールの中に袋を敷くと注ぎやすいですね。ビニールがべたべたするのが気になったり、漏れるのが心配な場合は、袋の中に古新聞や不要な紙を入れて油を吸わせると安心です。

3.エンジンオイル用廃油パックを使って

自分で車のエンジンオイルを交換する時に便利な、エンジンオイル用の廃油パックを使った方法があります。自分でエンジンオイルの交換をしたことがある人は、見たことがあるはずですが、女性だとなかなかそんな機会もないですよね。 造りは簡単で、段ボールの中にビニール袋が広げられていて、さらにビニール袋の中には吸油力の高い紙やシートが入っているだけです。段ボールとビニール袋、新聞紙などを使えば自作もできそうですが、市販のものを使えばより安心ですね。 廃油パックのサイズは2Lくらいからありますが、家庭で揚げ物をした後の油を捨てるにはちょっと大きいかもしれません。1つの廃油パックに数回分を捨てる場合、気温が高い夏場は自然発火に注意して、涼しい場所に保管するようにしてください。
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