ライター : akiyon

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ボウル不要!ズボラすぎるハンバーグレシピ

Photo by akiyon

ハンバーグ作りのときに何気に一番やっかいなのが、生肉がくっついたボウルのあと始末。衛生上しっかりと洗いあげなくてはいけないし、キッチンスポンジにまでベトベトしたものがついたりして少々億劫になってしまいます。

そんな気持ちの人がたくさんいるのか、今とても話題になっているのがTwitterで5.7万いいねも獲得した「フライパンハンバーグ」のレシピ。全工程をフライパンの中で終了してしまうのという方法が斬新すぎて、「これは合理的」「めちゃくちゃラク」などと自分でもやってみる人が続出中なんです!

なんでもちまたでは “究極のズボラ” と呼ばれているこのレシピ。さっそく筆者も挑戦してみたいと思います。

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調理時間:20分

フライパンの中で全行程を完了できる、ハンバーグの作り方です。ハンバーグの材料や焼き方は、自分流でOK。とにかくあと始末を楽にするための工夫に注目して、ぜひ実践してみてくださいね♪

材料(3~4人分)

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〈肉だね〉
・合い挽き肉……300g
・玉ねぎ……中1個分
・卵……1個
・パン粉……1/2カップ
・牛乳……20ml
・塩…少々
・こしょう……少々

〈ソース〉
・酒または白ワインまたは水………50ml
・ケチャップ……大さじ3杯
・ウスターソース……大さじ2杯

※自分流の好きな材料を使ってくださいね!

下準備

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玉ねぎはみじん切りにしておきます。あらかじめ炒たりせずに、生のまま使用します。

作り方

1. フライパンに肉だねの材料を入れる

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まだ加熱していないフライパンに、油をひかずに肉だねの材料を全量入れます。フライパンはテフロン加工などの、材料がくっつきにくい処理がされているものを使うと上手に仕上がりますよ。

2. フライパンの中で材料をこねる

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フライパンの中で、材料をこね合わせます。フライパンをボウルに見立てて、いつものように作業を進めましょう。

3. 成形する

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肉だねを、好みの形・大きさのハンバーグ型に成形します。そのあと、少し間隔をあけてハンバーグを並べます。フライパンに肉だねのかけらがこびりついていても、拭き取る必要はなし!このまま進めましょう。

4. ハンバーグを焼く

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ここで初めてフライパンを加熱し、ハンバーグを焼き始めます。油をひいていなくても、肉だねから脂が溶けだして自然とフライパンの表面をコーティングしますよ。

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あとは途中でフタをして蒸し焼きにするなど、自分のいつもの方法で焼きあげましょう!

5. ソースの材料を加えてハンバーグに絡める

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ハンバーグがこんがりと焼きあがったら、いったん火を止めてソースの材料を全量加えます。このとき気になる余分な油があったら、キッチンペーパーで拭き取っておくとよいでしょう。

再び加熱し、フライパンの空いているところでソースの材料を混ぜながら、とろみがつくまで煮詰めます。

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ハンバーグにソースがよく絡まったら、できあがりです。成形の際にフライパンの鍋肌に残っていた肉だねのかけらも、ソースの材料として活用できて一石二鳥!

楽していつもどおりの仕上がりに!

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できあがったハンバーグは、ちゃんといつも通りの仕上がりに。油をひかなかったのにフライパンにくっついたりもせず、きれいな焼き目がつきました。

同じフライパンでソースまで絡めたので、肉から出た旨みも十分味わえます。ボウルの中で肉だねをこねるということを省いただけで、こんなにもストレスが減るとは。これはもうズボラなんて言わせない!究極の合理化レシピです。

あと始末がとにかく簡単!

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玉ねぎをカットするときに使った包丁とまな板以外は、洗い物は本当にフライパンのみ!しかも加熱したあとなので、生肉がついたボウルを洗うより断然気が楽です。

この作り方を知ったあと「今までどうして思いつかなかったんだろう……!?」と思ってしまうほどの、目からウロコのレシピ。これかも迷うことなく、この方法でハンバーグを作り続けたいと思います♪
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。

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