ライター : Uli

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「ちりとり鍋」とは?コク旨で箸が止まらない!

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ちりとり鍋とは大阪で生まれた牛ホルモン入りの鍋料理です。ちりとりのような四角い鍋で作られていたため、「ちりとり鍋」と呼ばれるようになったのだそう。

牛ホルモンの旨味が野菜の甘みを引き立て、気が付くと競うように箸を伸ばしていました。甘辛いたれが野菜と肉に絡み、ごはんやお酒との相性も抜群です。お子さんが食べる場合は、豆板醤と白菜キムチなしで作るのがおすすめ。白菜キムチは食べたい人だけがトッピングするといいですよ。

ホットプレートで簡単!ちりとり鍋のレシピ

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調理時間 30
ホットプレートで作るちりとり鍋のレシピです。牛ホルモンの旨味と甘辛い味わいで、おどろくほど野菜がおいしく食べられますよ。焼肉のたれを使って簡単に味付けするのがポイント。下ごしらえをすませれば、あとは卓上で仕上げられる手軽さも魅力です。豆板醤の量で辛さを調整しましょう。

材料(4人分)

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ちりとり鍋を作る際のコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. 下ごしらえが必要な牛ホルモンは塩をもみ込んで洗う
  2. 野菜は大きめに切る
  3. コチュジャンと豆板醤でコクと辛さを加える
  4. 玉ねぎとキャベツで土台を作って盛り付ける
下ごしらえが必要な牛ホルモンを使う場合は、たっぷりの塩でもみ込んで水で洗い流し、水が濁らなくなるまで洗います。脂が気になる場合はたっぷりの湯で1分ほどゆでてから使いましょう。

野菜は食感が残るように大きめに切るのがおすすめです。焼肉のたれにコチュジャンでコクを、豆板醤で辛さを加えるのもポイント。玉ねぎ、キャベツ、牛こま肉を広げて土台を作り、もやしとニラをまとめてのせると、きれいに盛り付けることができますよ。

作り方

1.野菜を切る

それぞれの容器に入っている切られた野菜が並ぶ木製テーブル

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キャベツはざく切りに、玉ねぎは1cm幅の薄切りに、ニラは4~5cm幅の長さに、にんにくは薄切りにします。もやしはざっと洗って水気を切ります。

2.牛ホルモンを調味料に漬ける

牛ホルモンを調味料に漬ける様子

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焼肉のたれ、コチュジャン、豆板醤を混ぜ、牛ホルモンを10~15分漬けます。

3.ごま油とにんにくを熱し、牛ホルモン加える

ごま油とにんにくを炒めるホットプレートに牛ホルモンを加える様子

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ごま油とにんにくをホットプレートの高温(230℃前後)で熱し、にんにくの香りが立ったら牛ホルモンを漬けだれごと加えます。

4.野菜、牛こま肉、白菜キムチをのせる

ホットプレートに野菜、牛こま肉、白菜キムチを重ねた様子

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玉ねぎ、キャベツ、牛こま肉、もやし、ニラ、白菜キムチを順番に重ねます。玉ねぎとキャベツがしんなりしてくるまで触らずに焼きます。

5.全体を混ぜる

ちりとり鍋全体を混ぜて炒める様子

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野菜がしんなりしたら全体を混ぜながら炒め、しっかり火を通して完成です。取り分けていただきましょう。

よくある質問

食材のアレンジはできますか?

アレンジできます。使用する牛ホルモンは、旨味を含む脂身が特徴の大腸(シマチョウ)がおすすめです。タン、ミノ、ハラミなどほかの部位でも作れます。牛こま肉の代わりに豚バラ肉を使ってもおいしいですよ。にんじんや長ねぎなど、お好みの野菜を加えるアレンジも可能です。

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