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冷凍ハンバーグはとても便利!
冷凍したハンバーグは、忙しいときにサッと使えるとっても便利なごちそうです。時間のあるときにまとめて作って冷凍しておけば、食べたいときすぐに調理でき、しかも手抜き感は全くありません。帰宅が遅くなったときの夕食や、忙しい朝のお弁当にもぴったりです。コツさえつかんでおけば、だれでも簡単に作ることができるので、ぜひ挑戦してみください。
ハンバーグを冷凍するには2つの方法があります。ひとつはハンバーグをタネのまま冷凍する方法、もうひとつは焼いたハンバーグを冷凍する方法です。ここでは、2つの保存法についてやメリットとデメリットについてご紹介しましょう。
ハンバーグをタネのまま冷凍する方法
手順
飴色になるまで炒めた玉ネギを完全に冷まします。ボウルにパン粉、牛乳、ひき肉、玉ネギ、玉子、調味料などを手順通りに入れて、粘りが出るまで、よくこね合わせます。好きな形に成形して、ひとつずつラップに包み、ジップ付きの保存袋に入れて冷凍します。
ポイント
おいしく作るためには十分にこねることが重要です。こねが足らないとドリップ(肉汁)が出てしまい、旨味がなくなってしまいます。冷凍した状態からそのまま焼くのであれば、タネから空気を抜き、中央にくぼみを作っておくのがよいでしょう。
注意点
ハンバーグのタネは、熱に弱く、すぐに変色してしまいます。また、こねる過程で雑菌が入ってしまう可能性があります。そのため、こねるときにはビニール手袋などを使って素手で触れることのないようにしましょう。
また、手の温度で傷みやすくなってしまうため、ボウルの下に氷水を当てるなど、できるだけ冷やした状態でこねるといいでしょう。
焼いたハンバーグを冷凍する方法
手順
作ったタネを中までしっかり焼きます。焼いたハンバーグの場合、あら熱を取る必要があるため十分に冷まします。
十分に冷めたら、ひとつひとつラップに包んで金属バットの上に並べ、いったん冷やします。半冷凍になったらジップ付きの保存袋に入れ、空気を抜いてから再度冷凍します。
ポイント
火を通してから、冷凍することによって肉の酸化を防ぎ、1ヶ月程度は保存が可能になります。あら熱を取ってから冷凍することによって、ラップに余計な水分が残るのを防ぎます。
また、ハンバーグが熱いうちに冷凍庫へ入れると、庫内の湿気や温度が急激に上がり、冷蔵庫にとってもよくありませんので注意してくださいね。
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