え、食べないの!?「食用菊」の栄養と効果効能がすごい!

お刺身に添えられていることの多い「食用菊」。ただの飾りでしょ?と侮ることなかれ!実はうれしい栄養素や、効果効能が期待できるんですよ。そのほか、出回っている食用菊の種類や、おすすめのレシピなどもご紹介しますね。

食用菊とは

「食用菊」とは菊の一種であり、名前の通り食用に品種改良されたものを指します。苦みを抑え、食べる部分である花びらを大きくさせた品種です。日本で食用として一般的になったのは江戸時代とされ、代表的な歌人である松尾芭蕉は菊を好んで食べていたのだとか。

食用菊の食べ方は、ゆでて和え物にしたり、天ぷらやお吸い物など。もっともポピュラーなのは、やはりお刺身に添えられているものでしょう。

食用菊の種類

延命楽(えんめいらく)

明るい紫色が目を引く「延命楽(えんめいらく)」は、八重咲きの中輪種です。花びらが大きく、シャキシャキの食感と芳香な香りが特徴的。

産地である山形では、延命楽を「もってのほか」などと呼んでいます。また、産地である新潟では、垣根の元に植えられていた由来に基づき「かきのもと」と呼ばれています。ちなみに収穫時期は、9月下旬から11月上旬ごろ。秋が深まるころが旬です。

阿房宮(あぼうきゅう)

「阿房宮(あぼうきゅう)」は、青森県八戸の特産品です。延命楽より少し小ぶりの品種で、鮮やかな黄色が映えます。苦みが少なく、やわらかな歯ごたえと甘みが特徴の食用菊です。

収穫は、霜が降りる直前の10月下旬から11月上旬という短い期間におこなわれます。旬の期間が短いので、一年中阿房宮を食べられるようにと、花びらを蒸してから干しあげた「干し菊」が作られました。

食用菊の栄養素と効果効能

ビタミンB1:眼精疲労対策

スマホやパソコンを長時間見ていると、目が疲れてしまいますよね。それは、目の筋肉が疲れていることが原因。ビタミンB1には、筋肉に働きかけて緊張をほぐす役割があるので、眼精疲労の対策に効果的です。

ビタミンE:美肌効果

お肌の大敵であるシミやシワの原因のひとつが、「活性酸素」という物質です。活性酸素により生成されるメラニン色素によってシミができ、肌を支えるコラーゲンの働きを活性酸素が抑制することによりシワができてしまいます。

強い抗酸化作用を持つビタミンEには、そんな活性酸素を抑える作用が認められており、美肌効果が期待できるんです。

香り成分:リラックス効果

食用菊の香り成分には、興奮状態を鎮めることによるリラックス効果が期待できます。菊の花びらをお茶にして飲めば、ゆったりとした気分になりますよ。

食用菊の食べ方

菊は大きく分けて、花びらの部分とガク(根元)の部分に分けられます。食べるべきは、もちろん花びら。ガクは固く苦味が強いので、花びらをちぎって使用するようにしましょう。

お刺身に添えられている菊は、花びらを醤油に散らしお刺身につけていただくのがおすすめ。そのほか、お吸い物などの汁物にトッピングしたり、ガクごとカップに入れてお湯を注げば菊花茶(きっかちゃ)として楽しめますよ。

食用菊を使ったおすすめレシピ3選

1. 菊とえのきのおひたし

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