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トマトジュースとトマトの栄養を比較!
トマトジュース(食塩無添加)とトマトには、栄養価にどのような差があるのでしょうか。100gあたりで比較してみましょう。
・ビタミンC
トマトジュース……6mg
トマト……15mg
・カリウム
トマトジュース……260mg
トマト……210mg
・食物繊維
トマトジュース……0.7g
トマト……1.0g
・塩分
トマトジュース……0g
トマト……0g
・リコピン
トマトジュース……6.4~13.1mg
トマト……3~5mg
トマトジュースの食物繊維やビタミンCの量がトマトより少ないのは、搾汁や加熱といった製造過程で損失しているためです。これらの栄養素を無駄なく摂るには、生のトマトのほうがおすすめ。
また、トマトジュースのリコピン量は製品によって異なります。生食用のものより加工用のトマトのほうがリコピン量が多いうえ、すりつぶすことでリコピンの吸収率がアップ。トマトジュースのほうがリコピンを効率よく摂取できます。(※1,2,3,4)
・ビタミンC
トマトジュース……6mg
トマト……15mg
・カリウム
トマトジュース……260mg
トマト……210mg
・食物繊維
トマトジュース……0.7g
トマト……1.0g
・塩分
トマトジュース……0g
トマト……0g
・リコピン
トマトジュース……6.4~13.1mg
トマト……3~5mg
トマトジュースの食物繊維やビタミンCの量がトマトより少ないのは、搾汁や加熱といった製造過程で損失しているためです。これらの栄養素を無駄なく摂るには、生のトマトのほうがおすすめ。
また、トマトジュースのリコピン量は製品によって異なります。生食用のものより加工用のトマトのほうがリコピン量が多いうえ、すりつぶすことでリコピンの吸収率がアップ。トマトジュースのほうがリコピンを効率よく摂取できます。(※1,2,3,4)
トマトジュースの効果効能
善玉コレステロールを増やす
リコピンが豊富なトマトジュースを継続的に飲むと、善玉コレステロール(HDLコレステロール)が増えることが明らかになっています。
善玉コレステロールは、血中に増え過ぎたコレステロールを回収して肝臓に運ぶ作用があります。血管が硬くなるのを抑えてくれるため、血管の健康維持に役立ちますよ。(※5,6)
善玉コレステロールは、血中に増え過ぎたコレステロールを回収して肝臓に運ぶ作用があります。血管が硬くなるのを抑えてくれるため、血管の健康維持に役立ちますよ。(※5,6)
抗酸化作用が得られる
トマトジュースに豊富なリコピンには、強い抗酸化作用があります。体内で増え過ぎると老化を引き起こす、活性酸素から身体を守ってくれますよ。また、トマトジュースに含まれているビタミンCにも同様の作用があります。
リコピンの抗酸化作用の強さは、β-カロテンの2倍、ビタミンEの約100倍と言われていますよ。(※1,3,7,8)
リコピンの抗酸化作用の強さは、β-カロテンの2倍、ビタミンEの約100倍と言われていますよ。(※1,3,7,8)
メラニンの生成を抑える
トマトジュースに含まれているビタミンCは、体内でコラーゲンを作る際に欠かせない栄養素です。また、ビタミンCは、黒色の色素であるメラニンの生成を抑えるはたらきがあります。
メラニンは紫外線や活性酸素のはたらきにより生成され、日焼けやシミの原因になるものです。抗酸化作用があるビタミンCやリコピンは、シミ対策に役立ちますよ。(※1,7,9,10)
メラニンは紫外線や活性酸素のはたらきにより生成され、日焼けやシミの原因になるものです。抗酸化作用があるビタミンCやリコピンは、シミ対策に役立ちますよ。(※1,7,9,10)
便秘対策
食物繊維は不溶性・水溶性のふたつに分けられますが、トマトジュースには両方とも含まれています。そのうち不溶性食物繊維は便の量を増やし、大腸を刺激する作用があります。排便がスムーズになるので、便秘対策に役立ちますよ。
また、食物繊維は腸内に存在する善玉菌のエサとなります。腸内環境を整えたい方におすすめの栄養素です。(※1,11)
また、食物繊維は腸内に存在する善玉菌のエサとなります。腸内環境を整えたい方におすすめの栄養素です。(※1,11)
トマトジュースのカロリーや糖質量は?
食塩無添加のトマトジュース100mlあたりのカロリーは18kcal。糖質量は3.4gです。(※1)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。