ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

アヒポキとは?

Photo by 稲吉永恵

ハワイ名物アヒポキ

アヒポキをご存じですか?ハワイの言葉で表されているこのグルメの正体は、日本人にとって馴染みのあるまぐろをしょうゆやごま油などで和える料理のことなんです。シンプルな味つけながら、クセになる味わいが魅力的ですよ。

ハワイではポピュラーな食べ物なので、アヒポキがいただけるお店はたくさんあります。お総菜屋さんのように量り売りをしていたり、レストランのメニューで楽しんだりすることもできますよ。

まぐろもしょうゆ、ごま油も普段からよく食べる食材ですよね。アボカドが入っているのもポイントです。もともとあった伝統的なハワイの食べ物に、移民してきた日本人たちがアレンジを加え、変化していったのがアヒポキ。多くの日本人移民がいるハワイでは、日本人に馴染みのある食べ物がたくさんありますが、アヒポキはそんな食べ物のひとつなのです。

アヒポキの意味

アヒポキという言葉自体、あまり聞きなれない言葉ですよね。初めて耳にする方も多いのではないでしょうか。ハワイ語でアヒ(ahi)はまぐろのことを意味し、ポキ(poke)は魚を切るという意味があります。つまりまぐろを食べやすい大きさに切ってある食べ物ということなんですよ。

アヒポキの作り方

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調理時間 5
ハワイの名物グルメであるアヒポキは、日本でも楽しめます。馴染みのある材料ばかりなので、一般的なスーパーで調達できますよ。アヒポキの作り方はとても簡単。ぜひ挑戦してみてくださいね。

材料(2人分)

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作り方

1.まぐろを切る

ひと口大に切ったまぐろ

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まぐろをひと口大に切ります。お好みの大きさで構いませんが、サイコロのような四角に切るのがおすすめです。

2.アボカドを切る

ひと口大に切ったアボカド

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アボカドは皮をむいて種を外し、ひと口大に切リます。まぐろとアボカドの大きさをそろえると、見た目も美しく食べやすいです。
アボカドにレモン果汁をかける様子

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アボカドは空気に触れると酸化して色が黒く変わるため、レモン果汁をかけす。

3.玉ねぎをスライスして水にさらす

スライスした玉ねぎを水にさらす様子

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玉ねぎは薄くスライスして、冷たい水にさらします。水にさらすことで辛みが抜け、シャキッとした歯ごたえになります。

4.まぐろとアボカド、玉ねぎを和える

まぐろとアボカド、玉ねぎを和える様子

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スライスした玉ねぎの水気をしっかり切ってから、切ったまぐろとアボカドと和えます。

5.調味料を加えて混ぜる

調味料を加えて混ぜる様子

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ごま油としょうゆ、みりんを入れて、全体に調味料がいきわたるように混ぜます。

6.できあがり

器に盛られたアヒポキ

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お好みで小口ねぎや刻み海苔、白いりごま(分量外)をふりかけて完成です。

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