2021年秋から販売「秋満月(あきみつき)」

日本一の梨の生産量を誇る千葉県で、2021年秋に誕生したのが「秋満月(あきみつき)」。9月中旬頃から収穫され、日持ちするのが特徴。甘みが強く、酸味が少ないため食味のよさが評価されています。

早い時期に収穫できる「香麗(こうれい)」

幸水よりも早い、7月下旬~8月上旬に収穫できる梨として、2012年には神奈川県で品種登録されたのが「香麗(こうれい)」です。糖度が高く、酸味がほとんどないのが特徴。サイズは400gほどで、極早生としてはとても大きい赤梨です。

2025年に出荷予定「瑞月(ずいげつ)」

愛知県では、「幸水」の次に早く収穫できる梨として、愛知県農業総合試験場と国が共同開発した「瑞月(ずいげつ)」が育成されています。糖度が高く、みずみずしい食感が特徴。県内全域で苗木の導入が始まり、2025年頃からの本格出荷を目指しています。

種類ごとの違いを知っておいしい梨を食べよう♪

梨は、種類によって出回る時期が異なります。ご紹介したなかに気になる梨があれば、時期をチェックしておくとよいですよ。同じ頃に旬を迎える梨を食べ比べるのもおすすめ。

また、梨を購入するときは、実際に手に取って皮の色や重さを確認してみてくださいね。そのまま食べるのはもちろん、料理やお菓子に活用して、おいしくいただきましょう。

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