目次
小見出しも全て表示
閉じる
梨を丸ごと保存したいとき
梨は呼吸しているということを知っていますか?梨は追熟しないので、ちょうど食べごろに収穫されます。木から離された梨は自らのもつ糖分や水分を使って呼吸し、収穫後は徐々に水分が失われていきます。そのため乾燥させないように保存に注意し、なるべく早めに食べるべき果物なのです。
丸ごとの梨を保存する場合は高温の場所は避け、冷暗所での保存が鉄則。冷暗所で保存するほうが、水分を消費しにくく品質を保ちやすいため、必ず冷蔵庫で保存しましょう。
乾燥にも弱いのでひとつずつラップや新聞紙、キッチンペーパーで包み、チャック付きの保存袋に入れて密閉してください。その際にヘタの部分を下にして保存するのがコツ。梨はヘタから酸素を取り入れるので、ヘタを下にすることで呼吸を抑えることができ、品質が落ちにくくなります。これで1週間程度、野菜室であれば10日も日持ちするんですよ♪
ちなみに常温の梨より冷えたもののほうがおいしいと感じたことはありませんか?実は梨は冷やすことで糖分がアップするんです!日持ちもして甘くなるなんて、冷蔵庫で保存しない手はありませんね。
丸ごとの梨を保存する場合は高温の場所は避け、冷暗所での保存が鉄則。冷暗所で保存するほうが、水分を消費しにくく品質を保ちやすいため、必ず冷蔵庫で保存しましょう。
乾燥にも弱いのでひとつずつラップや新聞紙、キッチンペーパーで包み、チャック付きの保存袋に入れて密閉してください。その際にヘタの部分を下にして保存するのがコツ。梨はヘタから酸素を取り入れるので、ヘタを下にすることで呼吸を抑えることができ、品質が落ちにくくなります。これで1週間程度、野菜室であれば10日も日持ちするんですよ♪
ちなみに常温の梨より冷えたもののほうがおいしいと感じたことはありませんか?実は梨は冷やすことで糖分がアップするんです!日持ちもして甘くなるなんて、冷蔵庫で保存しない手はありませんね。
切った梨を保存したいとき
常温
梨を切って一度は食卓に出したものの食べ切れず……なんてこともありますよね。りんごを切って時間を置くと酸化して茶色くなるのと同じで、梨もりんごのように、切ったあとに酸化が始まるのが早い果物です。切ったものをそのままにしておくと茶色くなり、味も水分も失われてしまうのです。
常温での保存は絶対NG!酸化が早まり味が落ちやすいのはもちろん、水分が多いため傷みが生じ始めるのも早いんです。衛生上の問題としても、常温での保存は避けましょう。
常温での保存は絶対NG!酸化が早まり味が落ちやすいのはもちろん、水分が多いため傷みが生じ始めるのも早いんです。衛生上の問題としても、常温での保存は避けましょう。
冷蔵
カット済みの梨を保存する時は、砂糖水や塩水、レモン水につけてからラップで包み、チャック付きの袋や保存容器など密閉できるものにうつして冷蔵庫へ入れてください。
この保存方法で3~4日保存が可能です。やはり丸ごとの梨よりも、切ってしまうと保存期間は短くなってしまうので、一度切ったら冷蔵保存であってもとにかく早めに食べる!がおいしくいただくコツと言えるでしょう。
この保存方法で3~4日保存が可能です。やはり丸ごとの梨よりも、切ってしまうと保存期間は短くなってしまうので、一度切ったら冷蔵保存であってもとにかく早めに食べる!がおいしくいただくコツと言えるでしょう。
冷凍
冷蔵保存でも期間中に食べ切れなさそうなときは、冷凍保存という手もあるんです!切った梨を冷蔵保存する場合と同じように、砂糖水や塩水にさらして酸化止めをしてからラップで包み、チャック付きの冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。
生の梨のシャキシャキの食感は失われてしまいますが、コンポートやシャーベットなど、アレンジして食べる分にはおいしくいただけますよ。1ヶ月ほどと保存期間が劇的に長くなるだけでなく、お菓子やお料理にも使えてアレンジのバリエーションが広がるというのも大きなメリットです。
生の梨のシャキシャキの食感は失われてしまいますが、コンポートやシャーベットなど、アレンジして食べる分にはおいしくいただけますよ。1ヶ月ほどと保存期間が劇的に長くなるだけでなく、お菓子やお料理にも使えてアレンジのバリエーションが広がるというのも大きなメリットです。
旬の味を少しでも長く楽しもう!
梨は一年中食べられる果物というわけではないので、旬の季節にはたくさん食べたいですよね。保存方法によっては1ヶ月もおいしく食べられるので、これからは多めに購入しても安心ですよ♪ 梨は生のままだけでなく、アレンジして食べてもおいしい果物なので、いろいろな保存方法で梨を余すところなく堪能してください。
梨の人気ランキング