ライター : macaroni_channel

ホイップクリームを15秒で作る裏技

市販のワッフルを購入したり、家でシフォンケーキを焼いたりしたとき。少しだけホイップクリームがあったら良いのにと思うことはありませんか?

ホイップクリームは、添えてあるだけで幸せな気分になります。甘党の人なら、ケーキにクリームをたっぷりつけて食べたいのではないでしょうか。でも生クリームを家で泡立てるのは、とても大変。泡立て器では15〜20分ほど、ミキサーでも5〜10分はかかってしまいます。

そんな面倒なホイップクリームをたったの15秒で作る裏技をご紹介します。ポイントは、ジャムを加えることです!

簡単!時短ホイップクリームの作り方

材料

・生クリーム…100cc
・いちごジャム…大さじ1杯
※ジャムは、原材料にペクチンが含まれるものを使用してください。

作り方

Photo by macaroni

ボールに生クリームを入れます。

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大さじ1杯のいちごジャムを加えます。

Photo by macaroni

ハンドミキサーで泡立てます。

Photo by macaroni

すると15秒ほどで生クリームが完成します!

そのままでもおいしいですが、甘さが足りなければ、砂糖を加えてください。ほんのりピンク色に色づきますが、気にならない程度の色味なので、さまざまなケーキと合わせられますよ。

生クリームが固まる理由はジャムに含まれるペクチン

Photo by macaroni

あっという間に生クリームが固まるのは、いちごジャムに含まれる「ペクチン」のためです。ペクチンには、生クリームの脂肪分と空気を固まらせる作用があります。ハンドミキサーがなければ、ホイッパーでも簡単に混ざりますよ。手動で混ぜても、3分とかからずに固まってきます。

この裏技はいちご以外のジャムでも可能です。ただし、瓶に表示される原材料を見て、ペクチンが入っているものを選びましょう。ペクチンが入っていないものは、固まりませんのでご注意ください。

ジャム以外にも!生クリームを時短で泡立てる3つのポイント

1. レモン果汁や酢を加える

レモン果汁を加えると、生クリームのタンパク質に酸が反応して凝固が早まります。レモン果汁でなくても、すだちやゆずなどの柑橘類でも時短でホイップクリームができますよ。加える分量は、生クリームの1〜5%ほど。1%であれば柑橘の風味はほとんど気になりません。

2. 生クリームを6℃以下に冷やす

生クリームを冷蔵庫でしっかり冷やしてかき混ぜると、空気を抱き込みやすくするため、早く泡立ちます。部屋が暖かいときは、ボウルや泡立て器を冷やしておくのもおすすめ。ボウルに氷水と塩を少し加え、縦にかき混ぜると泡立てやすいですよ。

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