タイ料理に欠かせない、こぶみかんとは!? 効果効能とおすすめレシピをご紹介

タイをはじめとする東南アジア料理の特徴といえば、あの独特な酸味と香りですよね。パクチーやレモングラスなどは有名ですが、もうひとつ欠かせないスパイスは「こぶみかん」です。今回は、そんなこぶみかんの効果と効能、おすすめレシピをご紹介します。

2018年6月5日 更新

こぶみかんとは

こぶみかんとは、タイやマレーシアを始めとする東南アジア原産の柑橘類の一種です。ミカン科に属し、英語では「カフィアライム」と言うのが一般的なのだとか。

緑色の果実と枝にトゲがあることが特徴で、そのこぶのようなでこぼことした見た目から、日本では「こぶみかん」という名称が一般的になっています。

タイを始めとする東南アジアでは、古くから料理に欠かせないスパイスとして栽培されていましたが、最近では日本でも栽培できるのだとか。しかし、関東以西に限られており、雪の影響等を受けない場合に限り屋外栽培も可能とされています。

ちなみに、タイでは「マクルー」と呼ばれています。そんなこぶみかんですが、料理の香り付けとしてはもちろん、うれしい効果・効能がたくさんあるんです。いったいどのような効果があるのかご紹介していきますね。

こぶみかんの効果・効能

美容効果

こぶみかんはミカン科の一種とだけあって、もちろん、葉っぱにもビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは美肌に欠かせない栄養成分の一種で、特に日焼け後のダメージを最小限にとどめてくれるとされています。

また、ビタミンCを摂取することで、シミの原因となるメラニンの生成を抑えてくれるほか、コラーゲンの生成を促し、シワ予防にもなるとされています。美肌づくりを意識している人は、積極的に摂取することをおすすめします。

抗酸化作用

こぶみかんにはビタミンCのほか、ビタミンAやビタミンBも豊富に含まれています。なかでも、ビタミンAは皮膚や髪、爪などをきれいに保つのに欠かせないとされています。

抗酸化作用も豊富で、「若返りのビタミン」とも言われているビタミンA。こぶみかんならば、生の果実としてだけでなく、スープやサラダなどにも使えるので料理のレパートリーを増やせそうですね。

消化促進

こぶみかんに含まれているビタミンAやビタミンCには、美肌やアンチエイジングだけでなく、消化を促進し食欲を促す効果もあるのだとか。柑橘のさわやかな風味のため、食欲のなくなりがちな夏場に積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

血行促進

こぶみかんの果肉にはビタミンBやCのほか、女性にうれしい鉄分も多く含まれています。鉄分は血を作り出し、ビタミンCは美容効果だけでなく、血液をさらさらにする作用もあるのだとか。

また、血行が促進することで体内の血のめぐりがよくなり、冷え性改善や免疫力向上、ダイエット効果なども期待できます。美容や貧血に悩む女性はもちろん、男性も積極的に摂取したい食材です。

リラックス効果

こぶみかんに含まれるビタミンB1やカルシウムには、イライラを防止してリラックスさせる効果があります。日々の慌ただしい毎日に、さわやかな柑橘の風味をうまく取り入れていきたいものです。

こぶみかんの使い方

果実

タイなどのこぶみかんの原産国とされる東南アジアでは、古くからこぶみかんの果実はシャンプーとして使われていました。こぶみかんの果実に含まれるビタミンAやCなどの成分が、フケやかゆみによいとされているからです。

使い方は、2つに切ってから、ゴシゴシと直接こぶみかんで頭をマッサージするように使用する方法と、軽くゆでてから実を絞り、汁をオイルのようにして使用する方法があります。

シャンプー中は、柑橘のさわやかな香りが心も癒してくれますよ。

葉っぱ

葉っぱの部分はその独特な香りから、本場ではトムヤムクンやタイカレー、サラダや煮込み料理用のハーブとして使われるのが一般的です。しかし、日本ではあまり手に入らないことから、パクチーやレモングラスなどで代用されることが多いです。

本場タイでは、こぶみかんの葉が入っていないトムヤムクンやグリーンカレーは邪道だとされるほどなじみ深い食材として使われています。

こぶみかんを使ったレシピ

グリーンカレー

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