ライター : megyu

食生活アドバイザー/スープソムリエ

パーティーの定番「テリーヌ」とは?

Photo by macaroni

長方形の型を使う料理全般がテリーヌとよばれる

テリーヌはフランス語で「陶器製や鋳鉄製の容器」という意味。元はフレンチ料理ですが、長方形の型を使う料理全般がテリーヌとよばれています

肉や野菜を使うおかず系テリーヌと、チョコや果物を使うスイーツ系テリーヌがあり、使う食材も作り方もさまざま。

型にバターや油を塗って、具材を入れて焼くのが伝統的な作り方ですが、湯煎したり蒸し焼きにしたりする方法もあります。

テリーヌの上手な食べ方

テリーヌを切り分けるときには、ナイフを湯煎であたためておくときれいにカットできます。食べ方はナイフとフォークでひと口サイズに切っていただくのが一般的です。

また、クラッカーやフランスパンに塗って食べるという方法もありますよ。

1. 野菜のコンソメテリーヌ

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コンソメゼリーでまとめたテリーヌです。一見むずかしそうに見えますが、ゆでた野菜をゼリーで固めるだけなので意外に簡単。パーティーやお祝い事にもぴったりの、華やかなメニューです。

2. 野菜の簡単カップテリーヌ

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テリーヌ型を使わずカップで手軽に作れるレシピです。下処理した具材をカップに詰め、コンソメ味のゼリー液を流して固めるだけ。手軽に作れておもてなしやパーティーのひと品にもぴったり!

3. 野菜の和風テリーヌ

ズッキーニやオクラ、ミニトマトなどのたっぷりの夏野菜で作るテリーヌです。かつおぶしと昆布のだしが香る、和風ゼリーで冷やし固めます。薄口しょうゆとみりんのやさしい味付けで、夏野菜のおいしさをしっかり感じられるひと品です。

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