ビタミンB群やビタミンE、DHAを積極的に摂る

ビタミンB群は栄養素をエネルギーに変えることで、ビタミンEやDHAは血流をよくすることで基礎代謝を上げます。

たんぱく質の代謝に関わるビタミンB6は脂身が少ない肉類やバナナ、ビタミンEはナッツ類、DHAは青魚に多く含まれるので積極的に食事に取り入れましょう。(※8,9)

腸内環境を整える

太りやすさは腸内の環境にも左右されます。

腸内環境を整えるために、善玉菌のエサになるペクチンやオリゴ糖といった水溶性食物繊維や、善玉菌を含む漬物やキムチといった発酵食品を積極的に摂りましょう。(※10)

運動して筋肉量を維持する

太りにくい体質づくりには食事や食べ方の適正化だけでなく、適度な運動を取り入れることも大切です。

運動によって消費カロリーが増えるだけでなく、筋肉が増えることで基礎代謝量が上がります。運動していない間も消費するカロリーが増えると太りにくい体質づくりに役立ちますよ。(※1)

【Q&A】食べても太りにくい料理はある?

A:消費カロリーが摂取カロリーを上回るよう、調整することが重要です。ダイエット中はカロリーの低い食材を上手に活用しましょう。ただし、無理なカロリー制限では、必要な栄養が不足してしまいます。栄養バランスのよい食事を心がけてくださいね。

買ってそのまま食べられる高たんぱく低カロリーな食品には、サラダチキンや焼き鳥、おでんの牛すじや卵、がんもどきなどがありますよ。(※1,11)

【Q&A】食べても太りにくいお菓子はある?

A:ところてんや寒天、ナッツ類、フルーツは太りにくいお菓子として知られています。また脂質や糖質を体の外に排出してくれる「食物繊維」を多く含む干し芋やドライフルーツもおすすめですよ。

太りにくいお菓子選びでは、特に糖質や脂質の量、カロリーに注意しましょう。(※12)

【Q&A】基礎代謝を高めるのに役立つ食べ物はある?

A:たんぱく質に加えてビタミン類を豊富に含む豚肉や納豆、青魚特有のDHAを多く含むさばは基礎代謝を高めるのに役立ちます。

またしょうがや唐辛子には体温を上げるはたらきがあり、基礎代謝のアップに役立ちますよ。(※8)
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