目次
お腹がすいたとき!夜中のごはんを避けるべき理由
体重が増える
夜は活動量が落ちるため消費エネルギーが少なく、食事から摂取した余分なエネルギーは、体脂肪として蓄積されやすい時間帯。
また、体内にはBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質があります。BMAL1は脂肪の合成を促進するはたらきがあり、日中は少なく、夕方から深夜にかけてしだいに増えるという特徴があります。
そのため、同じものを食べても日中は太りにくいですが、夜中は脂肪になりやすいため、肥満を招く原因になりますよ。(※1,2)
また、体内にはBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質があります。BMAL1は脂肪の合成を促進するはたらきがあり、日中は少なく、夕方から深夜にかけてしだいに増えるという特徴があります。
そのため、同じものを食べても日中は太りにくいですが、夜中は脂肪になりやすいため、肥満を招く原因になりますよ。(※1,2)
睡眠の質が悪くなる
夜遅い食事は、睡眠の質にも大きく関わります。寝る前に食べると、食べ物を消化するために胃腸が活発に動き、寝つきが悪くなる原因に。
質の高い睡眠を目指すためには、寝る2〜3時間前までに食事を終わらせるのが理想的です。(※3)
質の高い睡眠を目指すためには、寝る2〜3時間前までに食事を終わらせるのが理想的です。(※3)
朝食の欠食につながる
睡眠中は胃腸の動きが弱まり、夜遅い時間に食事を摂ると、朝まで消化しきれず胃の中に残ります。そのため、翌朝の胃もたれを起こす原因になり、朝食を食べられなくなるといった悪循環に陥る場合も。
さらに朝食を抜くと、体はエネルギー不足によって、一時的に飢餓状態に。次に食べ物を摂取したときに、より栄養を溜め込もうとします。朝食欠食が習慣化すると、太りやすい体質になるおそれがありますよ。(※4,5,6)
さらに朝食を抜くと、体はエネルギー不足によって、一時的に飢餓状態に。次に食べ物を摂取したときに、より栄養を溜め込もうとします。朝食欠食が習慣化すると、太りやすい体質になるおそれがありますよ。(※4,5,6)
どうしても夜食を食べたいときにおすすめの方法
食べるものを見極める
夕食の時間が遅くなったり、お腹が空いてたりして夜食を食べたいときは、食べるものに注意することが大切。例えば、ラーメンや揚げ物など、脂質が多く含まれている食べ物は消化に時間がかかるため、できるだけ避けましょう。
おすすめは、消化しやすく、糖質やカロリーが低い食材。また、豆腐や納豆、卵、牛乳、バナナなどの食材には、睡眠を促すメラトニンの材料になる、必須アミノ酸のトリプトファンが含まれていますよ。(※3,7,8)
おすすめは、消化しやすく、糖質やカロリーが低い食材。また、豆腐や納豆、卵、牛乳、バナナなどの食材には、睡眠を促すメラトニンの材料になる、必須アミノ酸のトリプトファンが含まれていますよ。(※3,7,8)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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