小麦粉を常温保存すると虫がわく!? 賞味期限と正しい保存法

これから暖かくなるにつれて悩むのが食品の保存。保存法を誤ると、食品が傷む原因になります。たとえば小麦粉。きちんと袋を縛っていても、虫がわいてしまうことがあるんです。いったいなぜ?その理由と小麦粉に最適な保存方法をご紹介します。

小麦粉の賞味期限と消費期限

多くの家庭が常備していると思いますが、その所有率と実際に使用する頻度は比例していないかもしれません。それだけに賞味期限も切れていることに気づかずに使っていた、なんてことはないですか?そこで、今回は小麦粉の賞味期限や正しい保存方法についてご紹介します。まずは、強力粉、中力粉、薄力粉のそれぞれの未開封、開封済みの場合の保存期間と消費期限についてご紹介します。

未開封

強力粉:約6か月
中力粉、薄力粉:約12か月

開封済み

いずれも約1~2か月です。開封したあとは、記載されている賞味期限に関係なく冷暗所で保存しながら早めに使い切るようにしましょう。

消費期限

常温で保存していた小麦粉に関しては、ダニが繁殖している可能性があるため、使用は控えましょう。冷蔵保存していたものに関しては、ダニが繁殖している可能性は低いですが、見た目や触った感覚、色やにおいなどを確認しましょう。

小麦粉の最適な保存方法

ここでは、小麦粉の最適な保存方法をご紹介します。上では、賞味期限について触れましたが、小麦粉を保存するにあたってもっとも注意すべき事は、ダニなどの虫の侵入です。開封後はもちろん、未開封のものでも袋を破って入ってきてしまうこともあるんです。

冷蔵庫・冷凍庫

冷蔵庫、冷凍庫での保存はおすすめしません。

ダニが好む要素の、温度と湿度から小麦粉を守るという観点からは、冷蔵庫は適しています。しかし、開け閉めが頻繁な冷蔵庫、冷凍庫では、温度の変化が激しく、結露やニオイ移りを起こす可能性が高いという理由から、小麦粉の保存方法にはおすすめしません。

冷暗所

上記のことを踏まえると、タッパーなどの密閉度の高い容器に、小麦粉が入った袋と一緒に、乾燥剤を入れ、冷暗所で保存する方法が小麦粉の保存において、最適だと言えます。

賞味期限切れの小麦粉は食べられる?

常温で保存していて、賞味期限が切れた小麦粉に関しては口に入れることは控えた方が良いです。冷蔵庫で保存していた小麦粉に関しては、ダニ等の虫が繁殖している可能性は減少しているため、あとは下記内容を確認してみてください。

カビは生えていないか

未開封の物に関しては、カビが生える事はありませんが、開封済みの物に関しては、保存場所を問わず、カビの発生を確認しましょう。

変色していないか

小麦粉は、劣化が進むと徐々に黄色く変色していきます。単に、劣化しているだけで味や風味が悪いだけの場合もありますが、明らかな変色が確認できる場合は、知らず知らずのうちに賞味期限を数年過ぎている可能性があるため、その場合は食べるのを控えた方が良いです。

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