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ダイエットに役立つ
体が冷えていると、太りやすくなってしまいます。痩せやすく太りにくい体づくりには、基礎代謝と呼ばれる、生命維持のための安静時でも消費されるエネルギーを高めることが大切です。ショウガオールによって体の深部から温まり、内臓のはたらきがよくなると、基礎代謝アップが期待できますよ。基礎代謝には筋肉量もかかわるため、適度な運動も心がけましょう。(※4,8,9)
蒸し生姜の作り方
ここからは、蒸し生姜を作る手順をご紹介。ただ蒸すだけでなく乾燥させるとショウガオールが多く、その作用が高まることが期待できます。そこで、「乾燥蒸し生姜」の作り方をまとめてみました。(※10)
手順
1. 生姜は皮のまま、繊維に沿って厚さ1~2mmほどにスライスします。繊維に逆らうと、繊維質が毛羽立ち食感が悪くなるので、注意しましょう。
2. 蒸し器にクッキングシートや手ぬぐいなどを敷いて、できるだけ重ならないようにスライス生姜を並べたら、30分ほど蒸します。
3. 蒸しあがったら、天日であれば一日、室内なら1週間、蒸した生姜を干します。乾燥するのに火が出る危険性があるので、電子レンジは使わないようにしましょう。
2. 蒸し器にクッキングシートや手ぬぐいなどを敷いて、できるだけ重ならないようにスライス生姜を並べたら、30分ほど蒸します。
3. 蒸しあがったら、天日であれば一日、室内なら1週間、蒸した生姜を干します。乾燥するのに火が出る危険性があるので、電子レンジは使わないようにしましょう。
常温で3ヶ月も保存可能!
カラカラになるまで乾燥したら、ポリ袋や保存容器に入れておきます。3ヶ月は保存可能なので、一度にまとめて作っておくといいですね。冷蔵庫に入れると風味が落ちてしまうので、常温で保存しましょう。
摂取量の目安
生姜は胃への刺激が強いため、生の状態で一日10gが目安です。ただし、乾燥させた蒸し生姜では0.5g程度を目安にしましょう。乾燥させ水分を取り除いた野菜は、一般的に元の重量の約1/20になるといわれているためです。パウダー状にしたものであれば、小さじ1/4杯ほど。その日の体調に合わせて、摂取量を調整しましょう。(※1,11,12)
パウダーにすれば使い勝手バツグン!
作った蒸し生姜は、ミキサーやフードプロセッサーで粉砕してパウダー状にすれば、料理やドリンクに使いやすくなりますよ。紅茶や、お湯にレモンと一緒に入れて飲んでもいいですし、みそ汁に加えれば体がポカポカ温まるのを実感できるでしょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。