実は簡単!バターナッツかぼちゃの栽培方法

種まき

バターナッツかぼちゃの種まきは、一般的な温暖地では4月下旬が適しています。育苗ポットに種をまき、約1ヶ月育てます。バターナッツかぼちゃは温かい土地原産のかぼちゃなので、気温が低いとうまく育ちません。ポット苗は冷気があたらないように、衣装ケースをかぶせると良いでしょう。

植え付け

ポットにまいた種が苗まで育ったら植え付けます。目安は、苗の本葉が3~4枚になった頃。60~80cm間隔を空けて植えましょう。支柱を立て、本葉が4~5枚になったら親づるをカット。子づるを残すことで、大きな実に育ちます。

花が咲いたら、雄花の花粉を雌花の先端に付けて受粉させると、実がつきやすいです。ハチやあぶなどの昆虫が自然に受粉してくれるのを待つのも良いでしょう。

収穫

収穫の目安は、受粉してから40日後くらい。バターナッツかぼちゃの表皮が薄い緑色からベージュ色に変化したら収穫可能。収穫したら、2週間~1ヶ月程度追熟させると甘みが増します。風通しの良い冷暗所で追熟させてくださいね。

使い勝手のよいバターナッツかぼちゃ♪

見た目も味も特徴的なバターナッツかぼちゃ。近年はスーパーで気軽に購入できるようになりました。

バターナッツかぼちゃは、皮が薄く繊維が少ないため、おかずからスイーツまでさまざまな料理に活用できます。皮ごと器にするグラタンは、おもてなしにもぴったりです。いろいろな味わい方で楽しんでみてくださいね。

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