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イタリアンスイーツ「カッサータ」とは
カッサータとは、イタリア・シチリア発祥の伝統的なスイーツです。正式名称は「カッサータ・シチリアーナ」。その歴史は古く、16世紀には元となるスイーツが作られていたといわれています。
シチリアでは、イエス・キリストの復活を祝う「イースター」でカッサータを食べる風習がありますよ。
カッサータの材料に明確な決まりはないものの、リコッタチーズやクリームチーズをベースにするのが一般的です。本場では、チョコレートを混ぜたリコッタチーズをマジパンで包むことが多いですが、日本ではクリーム状にしたチーズにドライフルーツやチョコレートなどを混ぜて冷やし固める、アイスケーキのようなカッサータが主流。
白いチーズの間から見える色鮮やかなフルーツがきれいで、日本でも人気が高まっています。
シチリアでは、イエス・キリストの復活を祝う「イースター」でカッサータを食べる風習がありますよ。
カッサータの材料に明確な決まりはないものの、リコッタチーズやクリームチーズをベースにするのが一般的です。本場では、チョコレートを混ぜたリコッタチーズをマジパンで包むことが多いですが、日本ではクリーム状にしたチーズにドライフルーツやチョコレートなどを混ぜて冷やし固める、アイスケーキのようなカッサータが主流。
白いチーズの間から見える色鮮やかなフルーツがきれいで、日本でも人気が高まっています。
カッテージチーズを使うカッサータも
日本では、リコッタチーズよりあっさりした味わいのカッテージチーズを使って作ることもあります。カッテージチーズを使えば、レアチーズケーキのような味わいに。濃厚に味わいたいときはリコッタチーズ、さっぱり派はカッテージチーズと使い分けるのも良いですね。
カッサータと「セミフレッド」との違い
カッサータもセミフレッドも、イタリア発祥の冷たいスイーツです。大きな違いは、材料。チーズを使うカッサータに対し、セミフレッドには生クリームとカスタードクリームを使います。
セミフレッドは、イタリア語で「半分凍った」という意味があり、半解凍で食べるのが特徴。空気を含んだクリームのほどけるような口どけが魅力です。
一方、カッサータは完全に凍った状態から解凍まで好みの状態で食べる点にも違いがあります。完全に凍ったカッサータはアイスクリームのよう、解凍するとチーズケーキのような食感を楽しめますよ。
セミフレッドは、イタリア語で「半分凍った」という意味があり、半解凍で食べるのが特徴。空気を含んだクリームのほどけるような口どけが魅力です。
一方、カッサータは完全に凍った状態から解凍まで好みの状態で食べる点にも違いがあります。完全に凍ったカッサータはアイスクリームのよう、解凍するとチーズケーキのような食感を楽しめますよ。
食感いろいろ♪ カッサータの食べ方
カッサータは冷凍・半解凍・全解凍で異なる食感や味わいを楽しむことができます。
冷凍庫から取り出した直後はアイスクリームの食感。すくうときは硬く、口の中でとろける食感に変化します。冷凍庫から取り出し5~10分程度常温に置くと、半解凍状態を楽しむことができますよ。シャリっと硬い部分と、ふわっとやわらかな濃厚な食感の両方を感じます。
全解凍すると、ナッツやドライフルーツの存在感が増し、チーズケーキのような味わいを楽しむことができます。
冷凍庫から取り出した直後はアイスクリームの食感。すくうときは硬く、口の中でとろける食感に変化します。冷凍庫から取り出し5~10分程度常温に置くと、半解凍状態を楽しむことができますよ。シャリっと硬い部分と、ふわっとやわらかな濃厚な食感の両方を感じます。
全解凍すると、ナッツやドライフルーツの存在感が増し、チーズケーキのような味わいを楽しむことができます。
カッテージチーズを使う「カッサータ」の基本レシピ(調理時間:20分)
材料(18cmパウンドケーキ型1台分)
・カッテージチーズ(裏ごしタイプ)……200g
・生クリーム(中沢 フレッシュクリーム36%)……150cc
・グラニュー糖……40g
・カラメルビスケット……5枚
・クーベルチュールフレーク(チョコレート)……50g
・オレンジピール(うめはら 刻みオレンジピール)……30g
・冷凍メランジェ・ド・フルーツ(4種の冷凍ベリー)……60g
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