ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

千切りさつまいものメリットと下ごしらえ

Photo by 稲吉永恵

さつまいもを千切りにすると短時間で火が通るため、時短調理が可能です。そしてほっくりとした食感が楽しく、味が絡みやすい点も大きなメリット。また肉類やごぼう、にんじんなどいろいろな食材と合わせやすいため、使いやすい点もポイントです。

下ごしらえのコツ

さつまいもはアクが強いため、空気に触れると黒く変色します。千切りにしたらすぐに水に入れて5分ほどさらし、アク抜きしましょう。また、さつまいもは火が通ると折れやすいので、皮付きのまま千切りにするのがコツです。

千切りは、まず輪切りや斜め切りにしてから細く切ります。さつまいもの直径が小さい場合でも、斜め切りにすると長い千切りが作れますよ。

千切りさつまいものきんぴらレシピ

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調理時間 10
さつまいものきんぴらは、甘じょっぱい味付けとほっくりとした食感が絶妙!副菜やおやつ、おつまみなどに重宝しますよ。

サッと炒めてすぐに完成するのもうれしいポイント。千切りのさつまいもはすぐに火が通ります。炒めすぎると折れてボロボロになるので注意してくださいね。

材料(2〜3人分)

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作り方

1.さつまいもを千切りにして水にさらす

さつまいもを千切りにする様子

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さつまいもは両端を切り落としてからよく洗い、皮付きのまま5mm幅に斜め切りにします。斜め切りのさつまいもを2〜3枚ずつ重ね、5mm幅の千切りにします。
千切りのさつまいもを水にさらした様子

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切ったらすぐに水にさらし、5分ほどおいてアク抜きをします。

2.炒める

フライパンにさつまいもを入れた様子

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フライパンを中火にかけてごま油をひき、さつまいもを入れて炒めます。
フライパンでさつまいもを炒める様子

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全体に油がまわり、さつまいもが黄色っぽくなるまで炒めます。

3.味付けをする

さつまいもを炒めているところにみりんを入れる様子

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酒を入れて全体を混ぜてからきび砂糖、みりんを入れ、さらに炒めます。
さつまいもを炒めているところにしょうゆを入れる様子

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しょうゆを鍋肌に入れてから全体を混ぜ合わせ、水分がなくなるまで炒めます。
さつまいものきんぴらをゴムべらで炒める様子

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黒いりごまを振って軽く混ぜ合わせて完成です。

千切りさつまいものきんぴらは甘じょっぱさが最高!

千切りさつまいものきんぴらは、ほくっとした食感と甘じょっぱい味付けが絶妙で、あとを引くおいしさ。サッと炒めて味付けすれば完成なので、あとひと品足りないときや余り物のさつまいもの消費にも重宝しますよ。

コツはアク抜きすることと炒め時間。水にさらすことで黒く変色せず、皮の紅色とのコントラストが美しく仕上がります。炒めすぎるとポロポロに折れて食べにくいので注意してくださいね。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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