ライター : SATTO

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万博会場に行けなくても大丈夫!おうちで世界旅行

Photo by macaroni

「万博に行きたくても、遠くて行けない…」「人混みが心配で、子供を連れて行くのが不安……」といった悩みを抱えている方に朗報です!おうちにいながら万博気分を味わえる、素敵な方法がありますよ。世界の料理を親子で作れば、異文化や食材を学ぶよいきっかけに。また、料理を通じて子供の五感を刺激し、好奇心を育めます。

この記事では、そんな魅力的な時間を過ごせる世界の料理&おやつレシピをご紹介。ぜひ参考にして、万博気分を楽しんでくださいね。

子供の安全を守る!親子クッキングでの注意点まとめ

火・熱から子供を守る

キッチンには、火傷の原因となるものがたくさんあります。コンロの火、オーブン、熱い鍋や油、蒸気、熱湯などは、うっかり触れてしまうと火傷をしてしまうので、十分な注意が必要です。

火を使っているときや熱いものを扱うときは、絶対に子供から目を離さず、安全な距離を保ちましょう。また、「これは熱いから触らない」「火のそばでは遊ばない」といったルールを親子でしっかり確認することが大切です。

さらに、子供の服装にも注意を払い、燃えにくい素材を選んで、袖が邪魔にならないようにしましょう。安全・安心な親子クッキングをするためには、大人が常に危険を予測し、注意深く見守ることがもっとも大切です。

包丁・調理器具の安全な使い方と大人のサポート

調理中は、包丁やピーラー、はさみ、おろし金、ミキサーなど、怪我の原因となる調理器具を使う場面があります。子供用包丁や安全ピーラーなど、子供の手に合った安全な器具を選び、使い方を丁寧に教えましょう。

包丁を使う際は、正しい持ち方や立ち方、食材の押さえ方(猫の手)を、大人が手本を見せながら教えてください。子供が料理に慣れていない場合、無理に包丁を使わせると怪我をするおそれがあります。最初は手でちぎれるものをお任せする、やわらかい食材を切ってもらうなど、子供の年齢やスキルに合わせて練習をしていくとよいですよ。

調理器具を使う際は、必ず大人がそばで見守り、目を離さないようにしてください。安全を最優先に考えてサポートしながら、親子クッキングを楽しみましょう。

食物アレルギーに注意

食物アレルギーは、場合によっては命に関わる深刻な反応を引き起こすことがあります。料理を始める前に、必ずお子さん本人や家族に食物アレルギーがないか、事前に確認してください。

食材を準備する際は、アレルギーを引き起こす可能性のあるものが含まれていないか確認しましょう。特に初めて調理する食材やレシピでは慎重に確認をおこない、家族全員が安全に楽しめるよう配慮が必要です。

食中毒を防ぐための衛生管理

食中毒は楽しい親子クッキングの時間を台なしにし、健康に悪影響を与える可能性があります。特に子供は体の抵抗力が弱く、少しの菌でも大きな影響を受けやすいので注意が必要。食中毒を予防するためには、食中毒菌を「つけない」「ふやさない」「やっつける」の三原則を意識することが大切です。

調理する手や食材、道具を清潔に保ち、菌を「つけない」ようにします。また、調理前の食材や完成した料理は正しく保存して、菌を「ふやさない」工夫が必要です。さらに、食材は十分に加熱し、使った道具は丁寧に洗って菌を「やっつける」ことを忘れないようにしてください。

正しい衛生管理で食中毒をしっかり予防し、安全でおいしい手作り料理を楽しみましょう。

誤飲・窒息を防ぐ

子供はまだ上手に噛んだり飲み込んだりできないことがあるため、誤飲や窒息に十分注意が必要です。食材は年齢に合わせて小さく切り、料理に加えてください。特にミニトマトのような球形のものはそのまま与えず、1/4に切る、刻む、すり潰すなどの工夫をすることが大切です。

食事中にふざけたり歩き回ったり寝転んだりすると、思わぬ事故につながります。また、大声で笑ったり話したりしながら食べると、喉に詰まらせるおそれがあり大変危険です。子供が食べ物に集中できる落ち着いた食事環境を作ることが、事故のリスクを減らします。

食事中は、必ず大人が近くで見守ってください。喉に詰まらせていないか、食べ物を無理に飲み込んでいないかなど、子供の様子に注意を払うことが重要です。

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