ライター : Uli

webライター

かき氷機不要!保存袋でふわふわ「台湾かき氷」が作れる♪

Photo by Uli

台湾発祥のかき氷「雪花冰(シュエファービン)」は、ミルクやチョコレート味の甘い氷を薄く削って作るかき氷です。ふわふわの食感と氷に甘い味がついているのが特徴。

お店で食べられる台湾かき氷ですが、実は保存袋を使うと簡単に作れます。かき氷機や特別な道具がなくても、ポイントを押さえるとふんわり溶けていく食感の台湾かき氷が作れますよ。

保存袋でもみもみするだけ。台湾かき氷のレシピ

Photo by Uli

調理時間 15
*冷凍時間は含みません
フリーザーバッグを使う台湾かき氷の作り方をご紹介します。メインの材料ふたつだけで作れ、濃厚な牛乳のコクとまろやかな甘さが絶品です。トッピング用の冷凍や生のフルーツ、アイスクリーム、練乳などを用意すれば、豪華な台湾かき氷に仕上がりますよ。包丁で薄切りにする場合の方法もぜひ参考にしてみてください。

材料(2人分)

Photo by Uli

  • 牛乳 500cc
  • 練乳 60~80g
  • トッピング(冷凍フルーツやアイスクリーム) 適量

作り方

1.牛乳と練乳を混ぜる

牛乳が入っている容器に練乳を加える様子

Photo by Uli

牛乳と練乳を合わせてよく混ぜます。

2.フリーザーバッグに入れて冷凍する

牛乳が入っているフリーザーバッグを金属トレーにのせた様子

Photo by Uli

フリーザーバッグに入れて平らにならし、約3時間冷凍します。

3.もみほぐして再度冷凍する

牛乳氷が入っているフリーザーバッグを手でもみほぐす様子

Photo by Uli

フリーザーバッグを取り出して手でもみほぐし、全体がやわらかくなったら再度1時間以上冷凍します。冷凍途中でもみほぐすことで、よりきめ細かい氷が作れます。

4.ほぐしてスプーンで混ぜる

スプーンで牛乳氷をほぐす様子

Photo by Uli

全体が凍ったら再度もみほぐし、空気を含ませるようにスプーンでふんわり混ぜ、かたまりが残っていれば潰します。長時間凍らせてカチカチの固い状態になった場合は、5分ほど室温に置いてからめん棒でかるく叩いてほぐします。

5.盛り付ける

ほぐした牛乳氷を器に盛り付けた様子

Photo by Uli

冷やしておいた器にふんわり盛り付け、冷凍フルーツやアイスクリームをのせて完成です。

6.包丁で切る方法

牛乳を入れたフリーザーバッグを立てて金属トレーにのせた様子

Photo by Uli

フリーザーバッグに混ぜた牛乳と練乳を入れ、立てて6時間以上冷凍します。もしくは牛乳パックを開いて練乳を混ぜ、パックごと凍らせます。
牛乳氷を包丁で薄切りにする様子

Photo by Uli

フリーザーバッグから取り出してまな板にのせ、包丁で薄切りします。なるべく薄くなるよう、削ぐように切るのがポイントです。スライスの幅が厚いと食感が重くなります。
薄切りにした牛乳氷を器に盛り付けた様子

Photo by Uli

ほぐしながら器にふんわり盛り付けて完成です。もみほぐす方法で作るより空気を含んで軽い食感に仕上がりますが、ごく薄く切る必要があります。薄切りできない場合はもみほぐす方法がおすすめです。

コツ・ポイント

  1. かき氷の器を冷やしておく
  2. 牛乳氷が完全に凍る前に取り出してもみほぐす
  3. かたまりがなくなるまでほぐして盛り付ける

台湾かき氷をおうちで作ってひんやり涼みましょう

おうちで作る台湾かき氷は、きめ細かいふわシャリ食感が魅力。特別な道具不要で簡単に作れるため、おうちで台湾かき氷を食べたくなったらぜひお試しください。長時間凍らせても問題なくほぐせるので、冷凍庫にストックしておくのもおすすめ。お好みのトッピングを用意して、豪華な台湾かき氷を作るのもいいですね。

編集部のおすすめ