ケチャップなしオムライスを作るアイデア「ごはんで勝負する」

ごはんにしっかり味がついていれば、ケチャップやソースなしでも十分おいしい「オムライス」として成立します。炒めて作るガーリックライスや材料を混ぜるだけのバターしょうゆごはん、炊飯器に調理をお任せできるピラフなど、気になるレシピでオムライスを作ってみましょう。

バターしょうゆごはん

Photo by macaroni

ごはんに具材と調味料を混ぜるだけで作れる、風味豊かなバターしょうゆごはんです。炒めたベーコンとバター、しょうゆをごはんと混ぜるだけで完成します。ベーコンの旨味とバターのコク、しょうゆの塩味がクセになりますよ。

【フードコーディネーターのワンポイントアドバイス】
私はここにすりおろしにんにくを加えて、さらに背徳感のある味付けにするのが好みです。刺激的なにんにくの風味でスプーンが止まらなくなります。

ガーリックライス

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牛肉入りで食べごたえ抜群のガーリックライスはいかがでしょう。牛こま肉に下味をつけて丸めて焼き、いったん取り出してそのままごはんとにんにく、バター、調味料を炒めるレシピです。牛肉から出る脂や肉汁をごはんが吸い、旨味濃厚なガーリックライスに仕上がります。

【フードコーディネーターのワンポイントアドバイス】
牛こま肉の代わりに、豚こま肉や鶏もも肉で同様に作ってもおいしいです。鶏もも肉で作る場合はごはんとなじみやすいよう小さく切って使いましょう。

ピラフ

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ごはんを炊く前であれば、炊飯器で簡単に作れるピラフをぜひお試しください。バター香るシンプルなチキンピラフとふわとろの卵は相性抜群ですよ。炊飯器に米と具材、調味料を入れてスイッチを押し、炊き上がったらバターを混ぜるだけで完成します。

【フードコーディネーターのワンポイントアドバイス】
鶏もも肉の代わりにベーコンやハム、コンソメの代わりに鶏ガラスープの素も使えます。私は半端に余っている野菜をみじん切りにしてたっぷり入れることが多いです。

カレーピラフ

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市販のカレールーで作る簡単に味が決まるカレーピラフレシピです。炊飯器に米と具材、カレールーやしょうゆなどの調味料を入れてスイッチを押し、炊き上がったらバターを混ぜて仕上げます。カレールーの味付けは間違いようがなく、お子さんでもよろこんで食べてくれるのが魅力です。

【フードコーディネーターのワンポイントアドバイス】
カレーピラフの上にスライスチーズをのせ、オムレツを重ねるアレンジも絶品。余熱で溶けたスライスチーズとスパイシーなカレーピラフがクセになりますよ。

ツナごはん

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和風オムライスを作りたいときは、ツナごはんレシピを参考にしましょう。ツナ缶とにんじんを炒めてめんつゆで味付けし、白いりごまとごはんに混ぜるだけで完成です。ツナ缶の旨味とめんつゆの風味で、おどろくほどにんじんの甘みが引き立ちますよ。

【フードコーディネーターのワンポイントアドバイス】
玉ねぎやきのこなど、冷蔵庫にある野菜を加えるアレンジもしやすいです。ふわとろのオムレツも合いますが、薄焼き卵で包めば、どこかなつかしい和風オムライスに仕上がります。
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