ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

バターなし。マフィンのレシピ

Photo by 稲吉永恵

調理時間 25
保存期間:冷蔵で5日、冷凍で約1ヶ月

バターなしで作るマフィンは手軽に低コストで作れるのが大きなメリット。材料をどんどん混ぜていくだけなので、お子さんと一緒に作ることも可能ですよ。サラダ油を使うマフィンをふんわりしっとり仕上げるにはポイントがあります。ご紹介するコツを押さえて大成功させましょう!

材料(6cmのマフィン型4個分)

Photo by 稲吉永恵

バターなくてもしっとりふわふわに仕上げるコツ

  1. 薄力粉にベーキングパウダーを入れると失敗なくふっくら膨らむ
  2. 卵や牛乳を常温に戻しておき、材料が混ざりやすいように準備する
  3. 卵とオイルを丁寧に混ぜてしっかり乳化させることでオイルが全体に行き渡りしっとりふわふわに仕上がる
  4. 粉を加えたらゴムベラでさっくり混ぜるようにし、ぐるぐる混ぜたり練ったりしないようにする

下準備

粉類をザルでふるう様子

Photo by 稲吉永恵

卵と牛乳は常温に戻す
薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるう
オーブンは180度に予熱する

作り方

1.卵と砂糖を混ぜる

ボウルに入った卵に砂糖を加える様子

Photo by 稲吉永恵

ボウルに卵を割り入れ、ほぐしてから砂糖を加えて泡立て混ぜます。
卵と砂糖を混ぜる様子

Photo by 稲吉永恵

1分ほどぐるぐるとよく混ぜます。

2.サラダ油を少しずつ加えて混ぜる

卵にサラダ油を加える様子

Photo by 稲吉永恵

サラダ油を3回ほどに分けて加えて、その都度よく混ぜます。
卵とサラダ油が乳化した様子

Photo by 稲吉永恵

卵とサラダ油を少しずつ混ぜ合わせていくと乳化して全体がとろりとします。

※卵と油をしっかり混ぜ合わせて乳化させることで、しっとりふわふわに仕上がります。

3.牛乳を加えて混ぜる

卵液に牛乳を加える様子

Photo by 稲吉永恵

牛乳を加えてよく混ぜ合わせます。
卵液の縁についたものを取った様子

Photo by 稲吉永恵

全体が馴染んだら、ゴムベラに変えて縁についたものをこそげ取り混ぜ合わせておきます。

4.粉類を混ぜる

ボウルに粉類を加えた様子

Photo by 稲吉永恵

ふるっておいた粉類をすべてに加えます。
粉類と合わせた様子

Photo by 稲吉永恵

ゴムベラですくいあげるようにして混ぜます。すくって落とすような感じで混ぜるのを繰り返すと、次第に粉っぽさがなくなり全体が混ざります。

※ぐるぐる混ぜずにすくって落とすのを繰り返して混ぜると、硬くならずにふんわり仕上がります。

5.型に入れてオーブンで焼く

カップに生地が8分目まで入った様子

Photo by 稲吉永恵

カップにマフィン生地を8分目まで入れます。
オーブンでマフィンを焼く様子

Photo by 稲吉永恵

180度に予熱したオーブンに入れ20分ほど焼きます。

6.型に入れてオーブンで焼く

マフィンに竹串を刺す様子

Photo by 稲吉永恵

竹串を刺して生地がついてこなければ完成です。ついてきたら2分ほど追加で焼いてください。
ケーキクーラーにのせたマフィン

Photo by 稲吉永恵

取り出してケーキクーラーにのせて粗熱を取ります。

よくある質問

保存できますか?

保存できます。冷蔵保存する際は、粗熱が取れたマフィンをぴったりラップで包んでから密封できる保存袋に入れてください。5日ほど保存可能。乾燥しやすいため早めに食べるのがおすすめです。

冷凍保存する際は、粗熱が取れたマフィンをぴったりラップで包んでからフリーザーバッグに入れて空気を抜いて封をします。3〜4週間保存可能です。食べるときは冷蔵庫に移して解凍します。

バターのかわりにどんなものでマフィンを作れますか?

バターを使うことで風味がよくなり、軽やかさやしっとり感を出してくれます。バターのかわりに、バナナやはちみつ、アイス、ヨーグルトなどを使ってもマフィンを作れるので、下記レシピを参考にしてみてください。

編集部のおすすめ