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えのきだけの石づき、もったいない切り方していない?
えのきだけを切るとき、どこを切ったらよいか分からない……という方がいらっしゃるのではないでしょうか。パッケージの上から何も考えずに切ると、実はとてももったいないことをしているかもしれません。この記事では、野菜ソムリエがえのきだけの切り方をご紹介します。実際にどこまで食べられるかも詳しく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
えのきだけの切り方のコツ
- 線は石づきと可食部の境目ではなく、栽培容器の痕
- 1cm程度残して切ればよい
- 断面を見て白ければOK。茶色いと切り足りない
えのきだけは線の部分を切るのが正解?
えのきだけのパッケージを開けると、ギュッと縛ったような線があるのが分かります。えのきだけはこの線の部分を切るのが正解と思っている人が意外と多いのではないでしょうか?
実はこの線は、石づきと食べられる部分の境目を示すものではなく、栽培している容器の痕なんです。食べられる部分をたっぷり含んでいるので、この線でカットするのはもったいない!ではどこで切ればよいのかを見ていきましょう。
実はこの線は、石づきと食べられる部分の境目を示すものではなく、栽培している容器の痕なんです。食べられる部分をたっぷり含んでいるので、この線でカットするのはもったいない!ではどこで切ればよいのかを見ていきましょう。
これで完璧!えのきだけの切り方
えのきだけは、下のおがくずが付いた部分から1cm程度の場所をカットします。
切ってみると線から1cmほどは食べられることが分かります。線の部分でカットしていたらかなりもったいないですよね。
切った断面を見て、茶色の場合はまだ菌床が残っている状態(画像左)です。食べるとモロッとしたり硬い部分があったりするので、もう少しカットして断面が白い(画像右)ことを確認しましょう。
なお、えのきだけはおがくずが入り込んでいることがあるので、取り除いてくださいね。
ベストなえのき切り方を知って残さず食べよう!
えのきだけは食べられる部分が多いです。これまで線の部分を目印にしていた方は、もったいないことをしていたのではないでしょうか。
えのきだけの根元部分は、しっかり歯ごたえがあり旨みもたっぷりです。輪切りにしてそのままステーキにしたり束のままベーコンで巻いて焼いたりすると、食べごたえ抜群。ぜひさまざまな調理方法で味わってみてくださいね。
えのきだけの根元部分は、しっかり歯ごたえがあり旨みもたっぷりです。輪切りにしてそのままステーキにしたり束のままベーコンで巻いて焼いたりすると、食べごたえ抜群。ぜひさまざまな調理方法で味わってみてくださいね。
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