ダイエットに適したものを選ぶ

ダイエット中に和菓子を食べる場合は適したものを選びましょう。水分が多いものは低カロリーでダイエット向きです。ようかんであれば蒸しようかんよりも水ようかんがおすすめ。

かりんとうのように油で揚げて砂糖をたっぷり使用するものや、生クリームを使用した和菓子は脂質やカロリーが多くなるため選ばないようにしましょう。(※13,14,15,16)

一緒にお茶を飲む

ダイエット中に和菓子を食べる場合は、お茶を用意して一緒に楽しむと良いでしょう。お茶に含まれるカテキンには体脂肪を減らし、肥満対策になる作用があると言われています。

同時に、消化酵素のはたらきを抑えることで、消化のスピードがゆっくりになります。血糖値の急上昇を抑えるのにも役立つため、おすすめです。(※17)

食べる時間に注意する

ダイエット中に和菓子を食べるときは食べる時間にも気をつけましょう。和菓子は脂質は少ないものが多いですが、糖質は多く含むため、間食として食べる場合は活動量が多い昼間の時間帯がおすすめです。

夜遅い時間帯に糖質や脂質の多い食品を食べると、消費するカロリーが少なく、脂肪として蓄積されやすくなるおそれがあります。(※3,4,18)

適量を楽しむ

ダイエット中に和菓子を食べる場合は大きさにも注意しましょう。大福も小さいものであればカロリーが低くても、大きいものを選ぶと間食の目安の200kcalを超えてしまうこともあります。

また、練り切りのように大きさが小さいものは、一度に個数を食べ過ぎないように注意が必要です。(※2,3,19)

低糖質商品を上手に選ぶ

最近では砂糖を甘味料に置き換えて低糖質に仕上げている和菓子もあります。和菓子は脂質やカロリーは低くても、糖質が多いため、ダイエット中に糖質も控えたい場合には低糖質の和菓子を活用するのがおすすめです。

単純に食べたいものを我慢するより、上手に商品を選んぶことでダイエット中でも罪悪感なく和菓子を楽しめます。(※20,21)

【Q&A】コンビニの和菓子はダイエット向き?

A:コンビニの和菓子はダイエットに向いているものとそうでないものがあります。

小さめでカロリーが低く、たんぱく質や食物繊維が摂れるものは良いですが、ダイエット中には避けたほうが良い商品もあるためしっかり選びましょう。

生クリームを使用する和菓子の場合は、脂質やカロリーが多いため注意が必要です。パッケージに表示されている脂質量を見て選ぶと良いでしょう。(※16)
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