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カフェインを含む清涼飲料水
エナジードリンクや眠気覚ましの清涼飲料水にもカフェインが含まれているものがあります。
商品によってはコーヒーの2倍以上のカフェインが含まれている場合もあります。また、エナジードリンクは甘味がついていたり、炭酸風味になっていたりとジュース感覚でゴクゴク飲めてしまうため、飲み過ぎに注意したいところです。(※3,6)
商品によってはコーヒーの2倍以上のカフェインが含まれている場合もあります。また、エナジードリンクは甘味がついていたり、炭酸風味になっていたりとジュース感覚でゴクゴク飲めてしまうため、飲み過ぎに注意したいところです。(※3,6)
アルコール
アルコールを含む飲料も利尿作用があるため、水分補給にはなりません。
お酒を飲むとトイレの回数が増えてしまうことがありますよね。お酒は飲んだ以上の量が尿として出ていってしまうとされ、ビールを1,000ml飲むと飲んだ量を上回る1,100mlの尿が出たという報告もあるほど。暑い日の野外で冷えたビールを飲むのはおいしいかもしれませんが、別で水分補給がする必要があります。(※7)
お酒を飲むとトイレの回数が増えてしまうことがありますよね。お酒は飲んだ以上の量が尿として出ていってしまうとされ、ビールを1,000ml飲むと飲んだ量を上回る1,100mlの尿が出たという報告もあるほど。暑い日の野外で冷えたビールを飲むのはおいしいかもしれませんが、別で水分補給がする必要があります。(※7)
熱中症対策の水分補給はノンカフェインの飲み物を飲もう
熱中症対策の水分補給に適した飲み物
- 経口補水液
- スポーツドリンク
- 麦茶
- ルイボスティー
熱中症対策の水分補給には、ノンカフェインの飲み物を選ぶようにしましょう。
特に経口補水液は汗の塩分濃度と同じ0.3%の塩分を含みます。そのため、脱水が起きた際に水分だけでなく塩分も効率的に補給することが可能です。また、経口補水液は熱中症のリスクが高い状況において、スポーツドリンクよりも水分補給に適しています。
ただし経口補水液は、脱水症でない場合の水分補給に適していません。普段の水分補給には麦茶やルイボスティーといったノンカフェインの飲み物を活用しましょう。(※4,8,9)
特に経口補水液は汗の塩分濃度と同じ0.3%の塩分を含みます。そのため、脱水が起きた際に水分だけでなく塩分も効率的に補給することが可能です。また、経口補水液は熱中症のリスクが高い状況において、スポーツドリンクよりも水分補給に適しています。
ただし経口補水液は、脱水症でない場合の水分補給に適していません。普段の水分補給には麦茶やルイボスティーといったノンカフェインの飲み物を活用しましょう。(※4,8,9)
どうしてもコーヒーが飲みたい場合はどうするべき?
「どうしてもコーヒーが飲みたい!」というのであれば、カフェインレスのコーヒーで代用してはいかがでしょうか。
コーヒーの大部分は水分でできているため、水分補給にはなります。ただし熱中症対策の水分補給としては、コーヒーよりもノンカフェインのものを摂取することが推奨されます。そのため、コーヒー好きな方はカフェインが含まれていないコーヒーをおすすめします。(※10)
コーヒーの大部分は水分でできているため、水分補給にはなります。ただし熱中症対策の水分補給としては、コーヒーよりもノンカフェインのものを摂取することが推奨されます。そのため、コーヒー好きな方はカフェインが含まれていないコーヒーをおすすめします。(※10)
コーヒーに利尿作用があることを理解して熱中症対策を!
コーヒーには水分が含まれているため、暑い日は冷たいコーヒーをゴクゴクと飲みたくなるかもしれません。しかし、熱中症対策の水分補給という観点からは、利尿作用があるカフェインが含まれているコーヒーよりも、スポーツドリンクをはじめとしたノンカフェインの飲み物が推奨されます。
夏はこまめな水分補給をこころがけ、コーヒーは嗜好品として適量を楽しむようにしましょう。
夏はこまめな水分補給をこころがけ、コーヒーは嗜好品として適量を楽しむようにしましょう。
【参考文献】
(2024/07/20参照)
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。