ライター : 寺原のぞみ

料理家 / Food designer

1. 甘辛い味で箸が止まらない。しょうがの佃煮

Photo by 稲吉永恵

しょうがを千切りにして、調味料の汁気が少なくなるまで煮たら完成。砂糖やしょうゆなどで煮る甘辛味は、白いごはんと相性抜群です。皮はスプーンで薄く削ぐことでしょうがの香りが強く残りますよ。ごはん以外にも冷奴にのせたり、炒め物に入れたりするのもおすすめです。

2. 箸休めにおすすめ。しょうがの甘酢漬け

甘酢に漬け込むしょうがは、酢や砂糖の甘酸っぱさとピリッとする辛味がクセになり、いくらでも食べ進められますよ。しょうがは薄く切ると調味料と馴染み、食べやすくなります。そのままはもちろん、刺身と一緒に食べたり焼き魚や肉の付け合わせしたりするのもいいですね。

3. 切って調味料で煮るだけ。しょうがのしょうゆ漬け

調味料で煮るしょうがのしょうゆ漬け。かつおぶしを入れることで旨みが加わり、食欲を刺激します。しょうがは粗く刻むと食感が残っておすすめ。2~3日漬け込むと味が馴染んでより一層おいしくなります。白いりごまのプチプチ感がアクセント。ごはんにはもちろん、うどんのトッピングにも合いますよ。

4. 幅広く使える万能調味料。香り高いしょうがみそ

Photo by あんりちこ

しょうがのすりおろしをみそと合わせると、香りが口いっぱいに広がります。みそはお好みのもので構いません。材料をすべて合わせ、しっかり火にかけてアルコール分を飛ばしましょう。おにぎりやみそ汁などアレンジ自在なので、お好みの食べ方を見つけてみてくださいね。

5. 洋風でオシャレに。しょうがのピクルス

味付けがむずかしいピクルスは、ピクリングスパイスがあれば簡単に作れます。しょうがはごろっと大きめの乱切りにすると、味も食感も楽しむことができますよ。白ワインやスパイスがふわっと香り、おしゃれな気分。しょうがの黄色が映えて見た目も綺麗です。洋食メニューの付け合わせにぴったりですよ。

6. 卵かけごはんに。さっぱり甘辛しょうがだれ

Photo by macaroni

しょうがは香りが残るように、皮付きのままみじん切りします。甘酸っぱく旨みがあるタレがたまごかけごはんにぴったりです。調味料をひと煮立ちさせてから酢を加えることで、酸味が残ってさっぱりといただけますよ。一度食べたらまた食べたくなること間違いなしです。

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