洗わない

舞茸をはじめとしたきのこは豊かな風味が魅力です。洗ってしまうと風味が落ちてしまうため、汚れが気になる場合は、洗わずに湿らせたキッチンペーパーや布巾でふき取って保存しましょう。

また、保存のときに限らず、調理の前にも洗わないで使うのがおすすめです。洗うと水っぽくなるほか、栄養成分が溶け出しやすくなってしまいます。(※1,5)

湿気に注意する

湿気がある場所に保存していたり、水気がついていたりすると傷みやすいため注意が必要です。余分な水分を吸収できるようにキッチンペーパーで包み、密封できる袋に入れて野菜室で保存します。できれば3~4日程度、長くても1週間以内には食べきるようにしましょう。(※5,6)

冷凍保存する

長期保存をしたい場合は冷凍保存がおすすめです。冷凍する場合も水洗いはしないほうが良いでしょう。使いやすいサイズに手でさいて、小房にし、冷凍用保存袋に入れたら、空気を抜くようにして袋の口を閉じて冷凍庫で保存します。約1ヶ月で使いきるようにしましょう。(※7)

舞茸は適切な保存をしてカビが生えないうちに食べましょう

舞茸に白いふわふわしたものがついている場合はカビではなく、気中菌糸である場合があります。ただし、必ずしも食べられるとは限らないため、色や臭い、状態も合わせて確認し、カビの場合は速やかに廃棄してください。

適切な保存方法を守ればおいしく食べられる期間をのばせるため、購入したら用途に合わせて保存方法を上手に選びましょう。ぜひ安全な舞茸を料理に使ってくださいね。
【参考文献】
(2024/06/10参照)
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