カットキャベツの特徴と見分け方

半分や1/4などにカットされているキャベツを選ぶときは、断面を良く見ましょう。芯の高さが全体の2/3程度のものがよいと言われています。キャベツは芯が成長しすぎていると、固くなり、苦みも感じるため、芯の長さが長すぎないか確認することが大切です。

また、葉から芯にかけてだんだん黄色みを帯びているものが良いとされます。カットされたものを買う場合はこれらの特徴をチェックしましょう。(※8)

苦いキャベツをおいしく食べるには

苦いキャベツの食べ方

  1. 水にさらす
  2. 食べる分だけ切ってすぐ食べる
  3. 加熱調理する

水にさらす

キャベツの苦み成分であるイソチオシアネートは水に溶ける性質をもっています。苦みが気になると感じた場合は、水にさらして除去し、新鮮なうちに食べるようにしましょう。

ただし、長時間水にさらしてしまうと、ビタミン類が流れ出してしまうため、水のさらしすぎには注意しましょう。(※1,9)

食べる分だけ切ってすぐ食べる

イソチオシアネートは時間の経過や切った断面が空気に触れることで、苦みが増してしまうと言われています。まとめて切って置いておくよりも、食べる分だけをその都度カットするようにすると良いでしょう。(※3)

加熱調理する

キャベツの苦みのもとであるイソチオシアネートはアブラナ科の野菜に含まれるグルコシノレートという物質が酵素によって分解されて作られています。この酵素はたんぱく質であるため、熱を加えると生理活性がなくなって、イソチオシアネートを作ることができなくなるのが特徴です。

苦みを避けたいときはキャベツを加熱する料理にして食べると良いでしょう。(※10)

苦いキャベツもおいしく食べるおすすめレシピ5選

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