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野菜ソムリエが教える。おいしい春キャベツの選び方
3月〜5月ごろに出回る春キャベツは、みずみずしくパリッと軽い食感が魅力。葉質がやわらかいため生食に向いていますが、その分普通のキャベツよりも傷みやすいです。新鮮でおいしい春キャベツを選ぶのがポイント。
この記事では、野菜ソムリエがおいしい春キャベツの選び方をご紹介します。見分け方のコツをぜひ参考にしてくださいね。
この記事では、野菜ソムリエがおいしい春キャベツの選び方をご紹介します。見分け方のコツをぜひ参考にしてくださいね。
春キャベツを選ぶポイント5つ
- 「軽いもの」を選ぶ
- 「丸くて小さいもの」を選ぶ
- 「葉の巻きがゆるいもの」を選ぶ
- 「葉先がみずみずしいもの」を選ぶ
- 「切り口が小さくて変色していないもの」を選ぶ
ポイント1「軽い」
春キャベツを選ぶときはまず重さをチェックしましょう。おいしい春キャベツは、巻きがゆるふんわりしているため思ったよりも軽いです。店頭で見かけたら持ってみて、見た目の大きさの割に軽いものをチョイスするのがおすすめですよ。
ポイント2「丸くて小さい」
冬キャベツは扁平の形で横長なのが特徴ですが、春キャベツは全体的に丸い形をしています。写真左のようななるべく小さめのものがよいですよ。写真右のような大きな春キャベツは育ちすぎて春キャベツのよさである葉質のやわらかさが失われているおそれがあります。丸い形で小さめのものを選んでくださいね。
ポイント3「巻きがゆるい」
春キャベツは葉が薄くて巻きがゆるいです。外側の葉を確認して、やわらかくふんわりしているものをチョイスしましょう。中身の葉もやわらかいものを選べますよ。育ちすぎるとだんだん巻きがきつくなり、甘みがなくなります。写真左のようなふわっととした葉で巻きのゆるい春キャベツを選んでくださいね。
ポイント4「葉先がみずみずしい」
春キャベツを選ぶとき、外側の葉の緑色が鮮やかで、ツヤと張りがあるかどうかをチェックします。写真左のような葉先がみずみずしく、ピンとしたものを選びましょう。写真右のような水分が抜けてしんなりしたものや色が薄くなったもの、変色したものは鮮度が落ちているおそれがあるため、選ばないようにしてくださいね。
ポイント5「切り口が小さく、変色していない」
春キャベツを選ぶときは芯のチェックも外せません。写真左のような芯が小さめで白っぽく切り口がみずみずしいものを選んでください。写真右のような割れたり変色したりしていたらNG。また芯の大きさが500円玉よりも大きい場合は、育ちすぎのおそれがあります。芯が伸びて葉が硬くなっているため避けてくださいね。
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