目次
小見出しも全て表示
閉じる
バターの代用品ってどのくらいある?
お菓子やパン作り、料理に欠かせないバター。かつては、品不足のため入手困難な時期がありました。当時はバターがなくて困った……という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんなときに、代用できるものを知っておくと便利ですよね。
この記事では、バターがないときに代用できる食材をご紹介します。簡単にできる自家製バターもぜひお試しくださいね。
この記事では、バターがないときに代用できる食材をご紹介します。簡単にできる自家製バターもぜひお試しくださいね。
代用品 | 代用方法 | ポイント |
---|---|---|
マーガリン | バターと同量 | あっさりした味わいに仕上がる |
オリーブオイル | 溶かしバターの代用は同量 固形バターの代用は1/2~1/2量 | 風味を付けたくない場合は、精製オリーブオイルを使う |
ヨーグルト | ヨーグルトはバターよりも少し多めの量 水切りヨーグルトはバターと同量 | さっぱりした風味がつくので、お菓子やパンに向いている |
マヨネーズ | バターよりも少し多めの量 | 炒め物、パン、お菓子に使える。意外とお菓子に向いている |
1. マーガリン
バターと同様に、ほぼ同量で使うことができます。バターを使う場合と比べて、仕上がりにそれほど違いはありませんが、あっさりした味わいです。バターほどコクのある風味や味わいが出ないため、クリーミーさやコクを活かす料理やお菓子にはものたらないと感じるかもしれません。
またマーガリンは塩が入っており、お菓子に使用する場合は味わいが変わるため注意が必要です。
またマーガリンは塩が入っており、お菓子に使用する場合は味わいが変わるため注意が必要です。
さらにマーガリンによっては、脂肪分が少ないので加熱に向かないものもあります。無理に使うと焦げたり油がはねたりするので気を付けてください。
2. オリーブオイル
バターの風味を楽しむお菓子や料理には向きませんが、油脂としての代用はできます。溶かしバターの代用なら同量で、固形バターの代用なら1/3~1/2量が目安です。植物性の油脂のため、バターよりも口当たりが軽く、あっさりとした味わいに仕上がります。
エキストラバージンオリーブオイルを使うと特有の風味が付きますが、風味を付けたくない場合は、精製オリーブオイルを使うのがおすすめ。無色透明で無味無臭のため、お菓子にも向いています。
エキストラバージンオリーブオイルを使うと特有の風味が付きますが、風味を付けたくない場合は、精製オリーブオイルを使うのがおすすめ。無色透明で無味無臭のため、お菓子にも向いています。
3. ヨーグルト
バターと同様に乳製品のヨーグルト。乳脂肪分が低いため、バターの代わりに使うと乳製品のコクがありつつ、さっぱりした風味があります。
料理よりもお菓子に使うときに向いていて、サラダ油といった油脂をプラスすると、コクが出ておすすめです。またヨーグルトを水切りすると、チーズのようなコクがあり、バター同様に使えます。
代用するときは、バターより少し多めの量が目安。水切りヨーグルトはバターと同量で代用できますよ。
料理よりもお菓子に使うときに向いていて、サラダ油といった油脂をプラスすると、コクが出ておすすめです。またヨーグルトを水切りすると、チーズのようなコクがあり、バター同様に使えます。
代用するときは、バターより少し多めの量が目安。水切りヨーグルトはバターと同量で代用できますよ。
4. マヨネーズ
卵・植物油・酢で作られるマヨネーズ。バターのような風味はありませんが、油分が多いので炒め物やパン、お菓子に使えます。バターよりも少し多めの量で代用可能です。
加熱すると酸味は飛ぶので、マヨネーズ独特の味はしません。
加熱すると酸味は飛ぶので、マヨネーズ独特の味はしません。
意外とお菓子作りに向いていて、クッキーに使うとさっくり仕上がったり、パウンドケーキはふわっとしたり、常温に戻す手間がなかったりと、メリットはいろいろあります。
自分でお手製バターを作っちゃおう!
バターは、意外と簡単に作ることができますよ。生クリームのパックをあけて、ブレンダーで分離するまで混ぜます。コーヒーフィルターをかぶせてひっくり返し、こして水分を取り除いたら、清潔な容器に詰めてできあがり。
生クリームは、乳脂肪分40%以上のものを使ってください。また冷蔵庫で2~3日を目安に保管し、早めに食べ切るようにしてくださいね。
生クリームは、乳脂肪分40%以上のものを使ってください。また冷蔵庫で2~3日を目安に保管し、早めに食べ切るようにしてくださいね。
自家製バターの作り方はこちら▼
- 1
- 2
バターの人気ランキング