ライター : ayuren

関西出身、東京在住の食べ歩きライター。旅行先でのおいしい情報もお届けします♪

バターとマーガリンの違いは「原料」にアリ!

そもそも、バターとマーガリンの違いって何なのでしょうか?ケーキに使用したり食パンに塗ったりと、似たような使い方をすることが多いですよね。 バターとマーガリンの違いを知るうえでまず重要なのが、原料です。いったい何から作られているのか気になりますよね。さらに、形状や味わいについても探っていきましょう。 それぞれの特徴を比較してみることで、違いが明らかになってきますよ。

牛乳で作られているバター

バターは、牛乳から分離したクリームを凝固させて作られています。近年バター不足が問題になっていましたが、それは原料である生乳不足が原因だったのですよ。 バターは、室温(20℃程度)の状態ではとてもやわらかいのですが、冷蔵庫等で冷やすとナイフでもなかなか切れないほど固くなります。一方で、30℃前後になると溶け始め、40℃に近づくと完全に液体になります。温度によって形状が変化しやすいのもバターの特徴のひとつですね。 バターは先ほどご説明したとおり乳脂肪が主成分となっているため、香りや風味がよく、コクと深みがあります。お菓子やパンの材料に使えば、しっかりとしたバターの風味を楽しむことができますよ。 価格については、バターはマーガリンより高い値段で売られていることが多いですね。最近では、バター不足でさらなる値上げも話題になっていますよ。

動物性・植物性の油脂で作られているマーガリン

マーガリンは油脂を原料に、バターに似せて作られた加工食品。バターよりも、比較的安価に購入できるバターの代替として作られた食品なのです。 冷蔵庫で冷やしてもバターのようにカチカチに固くなるようなことはありません。冷蔵庫から取り出して、すぐに使えるのが特徴です。バターと比較すると、マーガリンはあっさりとした味わい。お菓子作りなどに使えば、軽くてふんわりした食感が楽しめますよ。 バターのような価格の変動があまりないので、いつでも安定した価格で購入できる点も嬉しいポイントです。

カロリーはどれくらい違う?

両者のカロリーは、結論から言うとどちらもほとんど変わりません。ちょっとびっくりですよね。マーガリンは80%以上が油脂でできているのですが、実はバターも80%以上が乳脂肪分で形成されています。 有塩バターのカロリーは大さじ1杯あたり112kcal、ソフトタイプのマーガリンでは115kcalと大きな差はありません。どちらもカロリーの高い食品なので、とりすぎにはご注意を(※1)。

「トランス脂肪酸」は健康に影響するの?

バターに含まれるトランス脂肪酸の量は100gあたり約1.9g。マーガリンなら約8.0gとされています(※2)。 トランス脂肪酸とは、脂質を構成している脂肪酸の一種。日本人のトランス脂肪酸の摂取量は、平均値で総エネルギー摂取量の0.3%であり、脂質に偏りすぎない食生活なら健康への影響は少ないようです。厚生労働省が算出したトランス脂肪酸の摂取量の目標基準は、一日あたり2gまでとされています(※3)。 マーガリンでも大さじ1杯半(22.5g)程度の摂取なら、トランス脂肪酸の健康への影響は少ないと考えられています。

使い方に違いはあるの?

熱を加えるとバターもマーガリンも溶けてしまうので、料理に使う際には使い勝手の差は感じられません。使い方にはどのような違いがあるのでしょうか?
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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