ライター : migicco

味付け海苔の知識&レシピをご紹介

旅館の朝食に必ずといっていいほど出てくる「味付け海苔」、おうちでもよく食べているという方も多いのではないでしょうか。甘辛い味付けでごはんが進みますよね。 味付け海苔が好きな方でも、その由来やカロリーなどは知らない場合が多いものです。今回は、味付け海苔に関するさまざまな豆知識や活用レシピ、お取り寄せできる人気商品をご紹介します。読めば味付け海苔がもっともっと好きになってしまうかも。 また、自宅で簡単に味付け海苔が作れる方法も解説しますので、記事を読んで「今すぐ味付け海苔が食べたい!」という気持ちが盛り上がったら、参考にしてみてくださいね。

味付け海苔の由来って?

味付け海苔は、明治天皇が京都へ行幸する際の土産物を相談された海苔店の店主が「単なる焼き海苔ではなく、工夫を凝らしたものを」と発明したのが始まりです。当時は「宮内省御用」と書かれた海苔箱に入れられ、その後は昭和33年まで続く「宮内庁御用達」の品となりました。 また一般向けに発売するとたちまち人気となり、全国に広がったといわれています。湿気に強い食べきりサイズのフィルム包装も広まり、日常の食事で親しまれているほか、お歳暮などの贈答品としても人気のある商品ですね。 現在は海外へも輸出され、外国でも味付け海苔を入手できます。

味付け海苔のカロリーは?

味付け海苔は100gあたり、約179kcalです。カロリーは普通の焼き海苔と大きく変わりませんが、醤油を使った調味液を塗っているので、塩分が含まれます。食べ過ぎには気をつけて楽しみたいですね。 また、味付け海苔の仲間に韓国海苔があります。こちらはごま油と塩で調味しているため、100gあたり約400kcalと、味付け海苔と比較して高カロリー。体重が気になる方は注意が必要です。

気になる栄養成分は?

味付け海苔は、焼き海苔を調味したものなので、栄養成分は焼き海苔と大体同じです。ビタミンB12やビタミンKを多く含み、食物繊維も豊富な食材です。 また鉄分やたんぱく質も多く含んでいますので、白いごはんにプラスするだけでさまざまな栄養を摂取することができますね。

味付け海苔を手作りしよう!

ご家庭にある焼き海苔から、味付け海苔が作れます。少しだけ食べたい時や焼き海苔の食べきりに、試してみてはいかがでしょうか。 まずは砂糖、醤油、みりんを混ぜて調味液を作ります。次に海苔の表面に調味液をハケで塗り、フライパンで焼きます。その際に、海苔をフライ返しでフライパンに押し付けるか、重しをして海苔がそり返らないようにしましょう。 フライパンはテフロン加工のものを使うと海苔がくっつかず、キレイに焼きあがります。 作った味付け海苔は早めに食べきるようにします。容器に入れる場合は湿気を避けるため、密閉容器に乾燥剤を入れて保管しましょう。

通販で買えるおすすめの味付け海苔3選

1. 兵庫のり 播磨の恵み 味付海苔

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兵庫産の一番摘みの海苔のみを限定使用し、海苔の風味を最大限に活かしたダシで調味された味付け海苔のセットです。フィルム包装で湿気に強いのが嬉しいポイントですね。 姫路城が描かれたボトルは贈答用にも最適。もちろんご家庭で食べるのにもおすすめですよ。
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