ライター : macaroni 料理家 えも

調理師

元料理教室講師。現在はmacaroniの料理家として活動しています。食べることとお酒を飲むことが大好き。お菓子作りとイタリアンが得意。

この記事を書いたのは…

調理師・macaroni料理家 / えも
元料理教室講師。食べることとお酒を飲むことが大好き。得意ジャンルは、お菓子作りとイタリアン。

こんにちは。macaroni料理家のえもです!

春の訪れを喜んでいたのもつかの間、日によっては日中汗ばむような気温になることも……!この時期、毎年ピクニックに行くのを楽しみにしているのですが、コロナ禍ではなかなかおでかけがむずかしいですよね。だから近ごろは、家の中でも春を味わえるようなかわいくておいしいお菓子を試作中です♪

さてこの連載では、そんな私がみなさんの抱えるお悩みを少しでも解決すべく、お菓子作りの基本を写真付きで丁寧にお伝えしています。前回の記事では「バターの性質」についてご紹介しました。第6弾の今回は「バター以外の油脂」についてご紹介していきます。
前回の記事はこちら▼

バター以外の油脂でお菓子を作りたい!

Photo by macaroni

前回の記事では、バターは香りや風味を持たせるだけでなく、お菓子作りに欠かせないさまざまな性質があるということがわかりました。しかし、「バターは高いから少しでもコストを抑えたい」「カロリーやコレステロールが気になる」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、バター以外のいろいろな油脂の特徴をお伝えしながら、バターと同じようにお菓子を作ることができるのか、どのような違いが出るのかをご紹介していきます。

お菓子作りに使える油脂とは?

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お菓子やパン作りに使われる油脂はバターだけではありません。たくさんの種類がありますが、なかでもよく使われるのは、「マーガリン」「サラダ油」「ココナッツオイル」「太白ごま油」「米油」などです。バターの代わりに使うことで栄養を摂取できたり、バターと一緒に使うことでコスパよくお菓子が作れたりするんですよ。

そこで、スーパーで手に入りやすく、お菓子作りに向いている油脂の性質を詳しく見ていきたいと思います。

サラダ油

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サラダ油は、精製された植物油の一種です。原料になる植物は、菜種、大豆、トウモロコシ、ひまわり、紅花などで、すべて種子が使われています。無味無臭なので揚げ物やドレッシングなど、料理で幅広く使われますよ。サラダ油のなかには1種類の原料で作った油だけではなく、2種類以上の原材料を混ぜた「混合サラダ油」と呼ばれるものもあります。

太白ごま油

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太白ごま油は、ごまを焙煎せずに加工した透明なごま油です。ごま油独特の香りがないので、普段使いの油として料理に使うだけでなく、お菓子作りにもよく使われます。サラダ油に比べて酸化しにくいため、焼成後時間が経っても油っぽさが出ず、おいしさが長持ちするのが特徴。だから、開封後も日持ちするんですよ。

米油

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米油は、玄米から得られる米ぬかと米胚芽を原料として精製した油です。ビタミンEや植物ステロールをはじめ、米油特有の成分である、γ-オリザノールやトコトリエノールなども含んでいます。クセがなく素材の旨みをいかした油なので、料理にはもちろん、パンやお菓子作りにまで幅広く使えます。また、酸化に強い油で料理のおいしさが長持ちするので、作り置きやお弁当のおかずにもおすすめですよ。(※1)

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