カルシウムが摂れる。離乳食中期の乳製品レシピ3選

30. 牛乳で。トマトと冬瓜のミルクスープ

牛乳を加えてまろやかに仕上げる、冬瓜とトマトのミルクスープです。牛乳は、1歳頃までは調味用に加熱して少量を使います。野菜を加えるミルクスープは牛乳を取り入れやすいメニューですよ。牛乳や乳製品のカルシウムは、小魚や野菜よりも吸収率が高いといわれています。(※26,27)

31. いろいろ混ぜて。ヨーグルトサンデー風

野菜や果物をプレーンヨーグルトと一緒に盛り付ける、サンデー風のひと品。好みの食材で、アレンジ自在ですよ。無糖のプレーンヨーグルトなので、バナナのように甘みのあるものを加えると赤ちゃんが食べやすくなるかもしれません。きな粉を使う場合は、水分を含ませて与えてくださいね。(※28)

32. 見た目も楽しむ。鶏と野菜のヨーグルトのせ

鶏ささみや野菜を煮てスープにし、プレーンヨーグルトを添えておしゃれに。たんぱく質が豊富な鶏ささみやプレーンヨーグルトと野菜を合わせると、栄養バランスがとりやすくなりますよ。食べづらそうなときはとろみをつけてあげてくださいね。(※15)

中期のレシピを参考に、離乳食の幅をひろげよう

離乳食中期は、いろいろな食材を食べて味や舌触りの経験を積んでいく時期。食べられる食材の幅もひろがります。なるべく1食につき炭水化物、たんぱく質、野菜類を摂るよう心がけましょう。

しかし毎日のことなので無理は禁物です。ご紹介したレシピも参考に、できる範囲でさまざまな食材を取り入れてみてくださいね。
【参考文献】
※7 八訂食品成分表2021|女子栄養大学出版
(2023/10/02参照)
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