長ねぎは刻んでから空気にさらす

生の長ねぎは、辛味が強いです。この辛味成分は揮発性があり、空気にさらすと辛味が飛びます。風味が飛び過ぎないよう、空気にさらす時間は1時間程度を目安にしましょう。

作り方

1.鶏もも肉をブライン液に漬ける

ジッパー付き袋に入った鶏もも肉

Photo by ヒトミ

ジッパー付き袋にブライン液の材料を入れてよく混ぜ、鶏もも肉を入れます。軽く揉み込み、冷蔵庫に入れてひと晩おきます。

2.ねぎ塩だれを作る

まな板の上のみじん切りされた長ねぎ

Photo by ヒトミ

長ねぎをみじん切りにします。まな板に広げて1時間おき、辛味を飛ばします。
ボウルの中に入ったねぎ塩だれをスプーンで混ぜる様子

Photo by ヒトミ

ボウルにねぎ塩だれの材料を入れてよく混ぜます。

3.鶏もも肉を焼く

切れ目が入った鶏もも肉

Photo by ヒトミ

ブライン液から鶏もも肉を取り出し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。厚さが均等になるように鶏もも肉を開き、筋繊維を断ち切るように3cm間隔で切れ目を入れます。
味付塩こしょうがかかった鶏もも肉

Photo by ヒトミ

両面に味付塩こしょうをふりかけます。
鶏もも肉が入ったフライパンの上に鍋をのせた様子

Photo by ヒトミ

フライパンにサラダ油(分量外)を広げ、皮目を下にしておきます。アルミホイルをかけ、重りになるフライパンや鍋を上にのせ、弱めの中火にかけます。
鶏もも肉につまようじを刺す様子

Photo by ヒトミ

約5分経ったら皮目を確認し、パリッとしていれば裏返し、弱火で約5分焼きます。つまようじを刺し、透明な肉汁が出たらまな板に取り出します。

4.皿に盛り付ける

縦に5等分した鶏もも肉

Photo by ヒトミ

鶏もも肉は約5分おいて肉汁を落ち着け、食べやすい大きさにカットします。皿に盛り付け、上からねぎ塩だれをかけたら完成です。

レシピのQ&A

質問回答
1. ほかの鶏肉の部位でもアレンジできますか?鶏むね肉、鶏ささみ、鶏肩肉、鶏せせり、鶏砂肝などでも作れます。
パリッと焼き上げた鶏皮にねぎ塩だれをかけてもおいしいです。
鶏むね肉や鶏砂肝などたんぱくな部位は、レモン果汁の代わりにごま油を入れるとより合います。
2. 子ども向けにの長ねぎ辛味を消したい場合はどうしますか?カットして約1時間空気にさらします。
もしくは、水に約10分さらします。
3. 追加する具材でおすすめはありますか?キャベツ、オクラ、アスパラガス、パプリカなどの野菜を追加するとボリュームがアップします。
トマトをトッピングするとさっぱり食べられます。

鶏もも肉とのねぎ塩だれは丁寧な下処理でよりおいしく!

加熱するとかたくなりやすい鶏もも肉は、ブライン液に漬けることでジューシーに仕上がります。また、皮目を焼くときに重りをのせて、パリッと香ばしく焼き上げましょう。

長ねぎの辛味は、空気にさらすことで軽減できます。子どもでも食べやすくなるため、ランチや夕飯のおかずに作ってみてくださいね。

編集部のおすすめ