ライター : ヒトミ

製菓衛生師

ぷりぷりでやわらか!鶏もも肉のねぎ塩だれのレシピ

Photo by ヒトミ

調理時間 25
*ブライン液に漬ける時間、長ねぎの辛味を抜く時間は含みません
この記事では、白ごはんのおかずやおつまみにぴったりな鶏もも肉のねぎ塩だれのレシピを紹介します。

鶏もも肉は何も処理せずに焼くと、パサつく、かたくなるなどの失敗をしやすい食材です。やわらかくジューシーに仕上げるためには、調理液に漬けたあと筋繊維を切るのがポイント!ねぎ塩だれはレモン果汁を加えることで、さっぱり食べられます。少し多めに作り、チャーハンやラーメンに入れてもおいしいですよ。

材料(2人分)

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レシピのポイント・おいしく作るコツ

コツ・ポイント

  1. 鶏もも肉をブライン液に漬ける
  2. 皮目は重りのせて焼く
  3. 肉汁が透明になるまで加熱する
  4. 長ねぎは刻んでから空気にさらす

鶏もも肉をブライン液に漬ける

ブライン液とは、水の量に対して5%の塩と砂糖を溶かして作る調理液のことです。食材に水分を与えてジューシーにする、砂糖がたんぱく質と水分を結びつけ焼き縮みを防ぐ、などの効果があります。

肉の種類や大きさによって最適な漬け時間は異なりますが、鶏もも肉の場合、ひと晩くらいが目安です。急いで作りたいときは、鶏もも肉にフォークで穴をあけ、ひと口大にカットしてから漬け込みましょう。1〜2時間程度でやわらかくなりますよ。

皮目は重りをのせて焼く

鶏もも肉の皮目を焼くときに重りをのせると皮の水分が抜け、皮全体に火が入るので、パリッと香ばしく仕上がります。そり返りも防ぎ、見た目も美しく感じられるでしょう。

途中で脂が多く出る場合は、キッチンペーパーで拭き取ります。そのままにしておくと脂が肉に戻り、ベチャっとする原因になるので注意してください。

肉汁が透明になるまで加熱する

鶏もも肉に火が入ったかどうかを確認するためには、肉汁の色を見ます。一番ぶ厚い箇所につまようじを刺し、出てきた脂が透明であれば火が通った証拠です。

生焼けの鶏もも肉を食べると食中毒が起こるリスクがあります。必ず火を通してから食べましょう。

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