作り方

1.牛もも肉を薄切りにする

牛もも肉を繊維に沿って切る様子

Photo by Uli

牛もも肉を3~5mmの薄切りにします。繊維に沿って切ると硬め、繊維を断つように切るとやわらかめに仕上がります。きれいに切れるか心配な場合は、あらかじめ牛肉を冷凍庫に2~3時間ほど入れ、かるく凍らせておくと切りやすいです。

2.調味液を揉み込む

牛もも肉と調味料が入っている袋

Photo by Uli

牛もも肉としょうゆ、酒、みりん、はちみつ、粗挽き黒こしょう、にんにく(すりおろし)を清潔な袋に入れ、かるく手で30回ほど揉み込みます。

3.冷蔵庫で2時間ほど置く

調味液に浸かっている牛もも肉

Photo by Uli

空気を抜いてなるべく密閉し、冷蔵庫で2時間ほど置きます。

4.表面の水分を拭く

牛もも肉の表面の水分をキッチンペーパーで拭く様子

Photo by Uli

牛もも肉をキッチンペーパーに広げ、別のキッチンペーパーを上から重ねて両面の水分を拭きます。粗挽き黒こしょうの風味と刺激を強く出したい場合は、ここで粗挽き黒こしょう(分量外)を表面にまぶします。

5.重ならないように並べる

牛もも肉を焼き網の上に並べた様子

Photo by Uli

天板にクッキングシートを敷き、焼き網(あれば)を重ねます。牛もも肉が重ならないように焼き網の上に並べます。焼き網がなければ、クッキングシートの上に並べます。

6.オーブンに入れる

牛もも肉がのっている焼き網ごとオーブンに入れた様子

Photo by Uli

オーブンで設定できる最低温度(100~120℃)に予熱し、牛もも肉を入れて60分以上焼きます。牛もも肉をクッキングシートの上に直接並べて焼く場合は、途中で天板を取り出し、牛もも肉を裏返してからオーブンに戻し入れて焼きます。

7.お好みの硬さなるまで焼く

水分の飛んだ牛もも肉が並ぶ焼き網

Photo by Uli

60分経ったら箸でつまんで硬さを確認します。好みの硬さになるまでさらに10~30分、計90分ほど焼いて完成です。

保存するときのポイント

Photo by Uli

手作りのビーフジャーキーは常温で保存せず、冷蔵か冷凍で保存しましょう。保存期間の目安は、冷蔵で3~4日、冷凍で3~4週間ほどです。

ビーフジャーキーを冷蔵保存する場合は密閉袋に入れ、湿気を防いで保存してください。冷凍する場合は、冷凍用保存袋に入れてなるべく空気を抜いて冷凍します。解凍する際は、常温に30分ほど置くと自然解凍できますよ。

ビーフジャーキーの手作りに挑戦してみよう

オーブンを活用すれば、手軽に短時間でビーフジャーキーが作れます。牛肉の切り方や味付けをアレンジすれば、自分好みのビーフジャーキーが作れるのもうれしいですね。リーズナブルな牛もも肉のブロックが手に入ったら、ぜひビーフジャーキー作りに挑戦してみましょう。晩酌のお供やおやつにぴったりですよ。

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