4. ゆで加減を確認する

Photo by 馬原 香織

竹串をさしてゆで加減を確認します。竹串がスッと通ったら、ざるにあげてできあがり。水気をよく切ってください。

にんじんをゆでるときのコツ・ポイント

  1. 水からゆでると煮崩れしにくく、やわらかく仕上がる
  2. 湯に塩を加えることで、にんじんの甘味が引き立つ
にんじんは、水からゆでるのが基本。中心まで火が通りにくい根菜は、沸騰してからゆでると、表面だけやわらかく中心は硬いまま……という状態で、煮崩れの原因になります。水からゆで始め、ゆっくりと温度を上げていくのが上手にゆでるコツです。

ゆでるときに水に塩を加えると、ほどよい塩味がつき、にんじんの甘味が引き立ちますよ。塩加減は、0.5~1%(水1Lに対して、塩小さじ1~2杯)が目安です。そのあとの調理法によって、塩味が付かない方がよい場合は、塩の分量を控えめにしましょう。

手軽にゆでたいときは電子レンジを使うのがおすすめ

Photo by 馬原 香織

にんじんを手軽に加熱したいときは、電子レンジを活用するのもおすすめ。鍋でゆでるよりも早く加熱できますが、均一に火を入れるのがむずかしい場合があります。

好みの大きさに切ったにんじんをできるだけ均一に広げ、軽く水を振りかけてからラップをして加熱する方法がおすすめです。

加熱時間の目安は、下記の表を参考にしてください。電子レンジを使用する場合、量や並べ方により差が出やすいため、まずは短い時間で試し、様子を見て追加で加熱していくとよいでしょう。

切り方と加熱時間の目安

切り方加熱時間
千切り1~2分
いちょう切り(5mm幅)1~2分
短冊切り1~2分
半月切り(5mm幅)1~2分
角切り(1cm角)2~4分
輪切り(1cm幅)2~4分
乱切り3~4分
丸ごと1本5~6分
電子レンジ600Wでの加熱時間の目安です。にんじんの太さによって、同じ切り方でも大きさが異なります。短い時間から加熱を始め、足りない場合は好みの硬さになるまで、20~30秒ずつ加熱を追加していきましょう。

にんじんのゆで方をマスターして、料理に活用しよう!

にんじんは、少しの塩を加えて丁寧にゆでるだけで、食べやすくなります。自然な甘味が引き出されたにんじんは、そのまま食べてもおいしいですし、料理に活用してももちろんOK。シンプルな調理法だからこそ、にんじん本来のおいしさが楽しめますよ。

ご紹介したゆで方を参考に、にんじんを毎日の料理に活用してくださいね。
【参考文献】
(2023/06/23参照)

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