知っておきたい「痩せる食事」のポイント。管理栄養士が徹底解説

ライター : 朝戸尚子

管理栄養士 / webライター

ダイエット成功のカギ！痩せる食事のポイントとは

体重の増減は摂取するカロリーと消費するカロリーのバランスで決まります。摂取カロリーが多いと肥満に繋がるため、適切なカロリーコントロールをすることがダイエットの基本です。

ダイエット中は食事の内容が偏りがちですが、極端に食べるものを制限すると、不足した栄養素により健康に不都合が出ることがあります。カロリー制限中でもバランスの良い食事を心がけましょう。（※1,2）

ダイエッター必見。止まらない食欲を抑える8つの方法【管理栄養士執筆】

「ダイエット中なのに、食欲が止まらない…！」誰しも一度は経験があるのではないでしょうか。この記事では管理栄養士が、食欲が増してしまう原因と、食欲を抑えるための生活・食習慣それぞれを詳しくご紹介します。食欲抑制に役立つ栄養素や食べ物ご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

痩せる食事のコツ【食べ方】

痩せる食事のコツ

一日3食きちんと食べる
食べる順番を意識する
早食いせずしっかり噛む
空腹は我慢せず間食を取り入れる
夜遅い時間に食事をしない

一日3食きちんと食べる

空腹状態が長く続くとエネルギー切れの状態になり、体は筋肉を分解してエネルギーとして使います。筋肉が減ると代謝が落ちて痩せにくくなってしまいます。

また飢餓状態だと脳が判断すると脂肪をため込むという作用もあるので、摂取カロリーを減らすために食事を抜くことはおすすめできません。（※3）

食べる順番を意識する

痩せる食事において、食べる順番はとても大切です。食後に血糖値が上昇するスピードは食べる順番に影響を受け、食後の血糖値の上昇を緩やかにすることで、脂肪の蓄積を抑えられます。

食事の際は食物繊維の多い野菜や海藻、きのこ類から食べ始めるよう意識しましょう。（※1）

早食いせずしっかり噛む

しっかりと噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎ対策になります。また噛むことにより体内で内臓脂肪の分解を進めることも知られているため、ダイエットの強い味方になります。

一方早食いでは満腹だと脳が理解するまでに時間がかかり、食べ過ぎによって肥満につながるので注意しましょう。（※4）

空腹は我慢せず間食を取り入れる

ダイエット中の間食は避けるべきだと思ってしまいがちですが、間食によって空腹の時間を作らないようにすると、食後の血糖値の急上昇を抑えられ脂肪のため込みを抑えられます。

ただし市販のお菓子ではカロリーや糖質の摂取量が多くなりすぎることがあるので、ヘルシーなものを選びましょう。（※5）

ダイエット中の間食はメリットがある！太りにくい食べ物＆コンビニおやつ【管理栄養士執筆】

ダイエット中は間食を我慢しているけど、なかなかやめられない……という方は多いのではないでしょうか。しかし、上手に食べればダイエット中にうれしいメリットもあるんです。この記事では管理栄養士が、上手な間食の食べ方やおすすめの食べ物、コンビニで買えるおやつなどを詳しくご紹介します。

この記事を報告する

痩せる食事のコツ【食べ物の選び方】

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

ヘルス&ビューティーの人気ランキング

1

夜食に味噌汁を食べるメリットはある？罪悪感なしのおすすめレシピ5選も