
ライター : nori_16_nori
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魚の骨が喉に刺さった!
焼き魚や煮魚を食べていた時に、ふと感じる喉の痛み……。もしかして、骨が刺さっちゃったかもと動揺してしまいますよね。楽しい食事のはずが一気に緊張感のある時間へと早変わりしてしまう経験はお持ちではないでしょうか。魚の骨が喉に刺さってしまった場合はどうすればよいのか。長い歴史の中で、さまざまな方法が提唱されてきましたが、今回は魚の骨が刺さってしまった時の解決法から、その予防法まで皆さんに知っていただければと思います。
魚の骨が喉に刺さったときの対処法6つ
1.唾を飲む
小さな小骨で喉の手前に刺さった骨であれば、唾を飲み込んだりするだけで自然に取れる場合もよくあるようです。まずは慌てずに、一度食べるのをやめて何度か唾を飲み込んでみるとよいでしょう。
2.うがいをする
骨が刺さっていそうな場所を意識しながら、そこを洗い流すイメージでうがいをしてみましょう。これも小さな骨だった場合何度か繰り返すことで抜けることがあるようです。ただし、太めの骨などを取ろうとして無理にうがいを続けると、出血したりすることもあるようなので注意が必要です。
3.ご飯を丸呑み
昔から伝わる方法で、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。ご飯を丸呑みすることで実際に骨が取れることもあるようです。しかし、この場合も小さな骨が手前に刺さっている時には有効のようで、取れないからといって何度も繰り返すことはやめたほうがよさそうです。
判断の目安としては「鏡で確認して、骨が見えるようならやってみる」というのがよいそうです。骨が見えない場合は喉の奥で刺さっている場合が多く、ひどい時には喉の粘膜を傷つけて化膿してしまう恐れがあるので、無理に何度も繰り返すことは控えましょう。
4.ピンセットで取る
鏡などで喉を確認してみて、骨がどこに刺さっているかわかる場合は、ピンセットなどで抜いてしまいましょう。逆に粘膜を傷つけてしまう事も考えられますので、ピンセットはなるべく先の丸いものを使用し、消毒も忘れずに。
しかし、外側に飛び出ている骨だけ折れて、刺さった部分がそのまま隠れてしまったり、さらに骨が奥に入ってしまったりという最悪の事態も想定されますので、おすすめはしません。
5.ツボを押してみる
足の内のくるぶしの後ろ(くるぶしとアキレス腱の間)にある「太ケイ」という経穴(ツボ)があります。そこを深呼吸しながらゆっくり押してみてください。咽頭痛(いんとうつう)は腎経(じんけい)という経路(気の流れ道)が関与しており、魚の骨が喉に刺さったケースもこれに該当します。そのため、腎経の原穴である太ケイを用いると取れる場合があるそうです。
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