ライター : nori_16_nori

魚の骨が喉に刺さった!

焼き魚や煮魚を食べていたときに、ふと感じる喉の痛み……。「骨が刺さってしまったかも!? 」と動揺してしまいますよね。楽しい食事のはずが一気に緊張感のある時間へと早変わりしてしまう経験はお持ちではないでしょうか。

魚の骨が喉に刺さってしまった場合はどうすればよいのか。長い歴史のなかで、さまざまな方法が提唱されてきましたが、この記事では魚の骨が刺さってしまったときの解決法から、その予防法までを詳しくご紹介します。

魚の骨が喉に刺さったときの正しい対処法

正しい対処法

  1. 自然に抜けるのを待つ
  2. うがいをする

自然に抜けるのを待つ

うなぎやいわし、あじなどの小さな骨の場合は、自然に抜けたり、埋まったりして症状がおさまる場合がほとんどです。無理に取ろうとせずに経過を観察するようにしましょう。

ただし、鯛やぶり、鮭などの大きな骨には要注意。感染を起こして膿がたまってしまったり、食道を傷つけてしまったりするおそれがあります。大きな骨の場合は早めに医療機関を受診しましょう。(※1,2)

うがいをする

小骨であれば、うがいをすると取れる可能性があります。骨を洗い流すイメージで何度かうがいをしてみましょう。

ただし、前述した通り大きい骨の場合は出血してしまう恐れがあるので、無理にうがいで取ろうとするのはやめておきましょう。(※1,2)

1〜2日たっても取れない場合は耳鼻咽喉科へ

骨が刺さって2〜3日たっても取れない場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。とくに大きい骨の場合は傷口から感染を起こしたり、首が腫れたりするおそれもあります。症状が続く場合は早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

逆効果!? 魚の骨が喉に刺さったときの間違った対処法

間違った対処法

  1. 唾を飲む
  2. ごはんを丸呑みする
  3. ピンセットで取る
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