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冷凍保存の場合
冷蔵の場合、保存期間はわずか数日と短いなまこですが、冷凍すると2ヶ月程度保存できます。冷凍保存する場合は、下処理をしておくのがポイント。内臓が残っていると生臭くなり、鮮度が落ちやすくなります。内臓を取り除き、きれいに洗った状態で保存するようにしましょう。下処理後、食べやすい大きさにカットし、保存袋に入れて冷凍庫へ。空気が入らないように、しっかり密閉してくださいね。
解凍方法
冷凍保存したなまこを食べるときは、自然解凍あるいは冷蔵庫に移して解凍しましょう。なまこの体は、大部分が水分!冷凍すると、特有のコリコリ食感は薄れてしまうことが多いです。解凍後は生で食べる刺身よりも、炒める、煮るなど、加熱調理する料理でなまこを召し上がってください。
いろんな調理法で!なまこのおすすめレシピ5選
1. 定番料理。ゆず香るなまこ酢
なまこの料理と言えば、なまこ酢が思い浮かぶのではないでしょうか。コリコリとした食感と磯の香りが引き立ち、なまこ本来のおいしさを最大限に味わえる食べ方です。すし酢とポン酢しょうゆのバランスが絶妙なレシピ。半日くらい浸け、味をなじませるのがおすすめです。まろやかな酸味にゆずの風味が広がり、上品な味わいが堪能できますよ。
2. さっぱりおいしい。なまこのみぞれ和え
なまこを大根おろしと小口ねぎで和える簡単レシピです。あっさりとした甘酢と大根おろしは、なまことの相性抜群!なまこが苦手な方でも、たっぷりの薬味と一緒にさっぱりおいしく召し上がれるひと品です。お好みで七味唐辛子を振ったり、もみじおろしで和えたりするのもおすすめ。ピリッとした辛味がアクセントになり、全体が引き締まります。
3. おつまみに最高。なまこの甘辛漬け
しょうゆとはちみつで味付けする、とてもシンプルなレシピ。コリコリ食感のなまこに甘辛いたれがとろっと絡み、なまこの味わいを存分に楽しめます。下処理のあとに軽く湯通しすると、臭みが取れて食べやすくなりますよ。芳醇な磯の香りがくせになるひと品。ぜひ、日本酒とともに味わってみてくださいね。
4. ぷるんと新食感。なまこのやわらか煮
オイスターソースでしっかりめに味付けするなまこの中華煮。甘い香りの八角や華やかな香りの花椒を加えることで、なまこの臭みが抑えられ、スパイシーな味わいです。ほかほかの白ごはんのお供にも、酒の肴にもぴったり。コトコト煮込むことでなまこがやわらかくなります。ぷるんぷるんの新食感なまこにハマるかも。冷凍保存したなまこを食べる際にもおすすめのレシピです。
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