ライター : 菅 智香

育児料理アドバイザー

さごしってどんな魚?

「さごし」とは「さわら」の稚魚を指します。出世魚のため成長段階により、「さわら」、「やなぎ」、「さわら」と呼び名が変化していきますよ。背の部分が青く、細くするどい形が特徴で、春は身とともに真子や白子を、冬は脂ののった白身を味わうことができ、それぞれ違ったおいしさを楽しめます。

さごしの特徴

  1. 淡泊な味わいでさまざまな料理に使える
  2. 手頃な値段で手に入る

ソテーや塩焼きで。さごしの焼き物4選

1. シンプルイズベスト!さごしの塩焼き

材料3つで作れる、さごしのシンプルな塩焼きのレシピです。酒を使ってしっかり下処理をし、さらに上下返してじっくり加熱することであっさりとした味の中にも旨味を感じられる塩焼きになりますよ。レンジグリルで加熱するのでお好みの野菜を添えて同時加熱するのがおすすめです。

2. 下味冷凍もできる!さごしのみそ漬け

少ない調味料で作れる、みそ漬けのレシピです。下処理をしっかり行い、ひと切れずつラップで包むことで少量のみそでもしっかり味がつきますよ。漬けた状態で冷凍保存もできます。お弁当におすすめのひと品ですよ。

3. 締まった身がおいしい!さごしのしょうゆ漬け

さごしをしょうゆベースの漬けだれに漬けてから焼くレシピです。さごしからしっかり水分を出すことで、味がしっかり染み込み、身のしまったさごしを堪能できますよ。みりんとしょうゆに漬けているので焦げやすく、加熱中は目を離さないでくださいね。

4. おしゃれなひと皿!さごしのムニエル

菜の花を使うクリームソースを添える、さごしのソテーのレシピです。バターで炒めるさごしのやさしい味に、ほんのり辛味のある菜の花がアクセントをプラスしてくれますよ。グリーンの映えるひと皿で、ハレの日におすすめのメイン料理です。

身がふっくら♪ さごしの煮物・蒸し物4選

5. 栄養たっぷり!さごしと野菜のホイル焼き

トースターで作る、ホイル焼きのレシピです。さごしだけなく、野菜ときのこを同時に摂れるおすすめのひと品です。水蒸気が逃げないよう、アルミホイルでしっかり包んで加熱することで、さごしの身がふっくらと仕上がります。

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