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わかさぎの特徴と名の由来、下ごしらえ
わかさぎは、キュウリウオ科ワカサギ属に分類される小型魚です。わかさぎと酷似したチカという魚は、同属の仲間で違う品種。鮭や鮎のように海と河川を行き来する両側回遊型と、河川や湖だけに生息する陸封型の、2種類のわかさぎがいます。
かつては冬になると、氷に穴を開けわかさぎ釣りをする光景がTVで話題になるほど、北日本の風物詩でした。いまは各地に放流され、四国や九州を含む全国に分布するとのこと。
わかさぎは、漢字で「公魚」と書きます。これは江戸時代に、霞ヶ浦のわかさぎを年貢として幕府に納め、公儀御用達の魚とされたことに由来するそうです。
かつては冬になると、氷に穴を開けわかさぎ釣りをする光景がTVで話題になるほど、北日本の風物詩でした。いまは各地に放流され、四国や九州を含む全国に分布するとのこと。
わかさぎは、漢字で「公魚」と書きます。これは江戸時代に、霞ヶ浦のわかさぎを年貢として幕府に納め、公儀御用達の魚とされたことに由来するそうです。
鮮度の見分け方と下ごしらえ
わかさぎは傷みが早いため、死後硬直した硬いものを選んでください。魚体がやわらかいものは避けるほうが無難です。成魚で体長15cmほどの細い小魚なので、さっと水洗いして、水気を拭き取りそのまま調理。頭や内臓、中骨を取り除く必要はありません。
わかさぎを使う揚げ物レシピ11選
1. わかさぎのフライ
フライは、ワカサギのもっともポピュラーな食べ方のひとつ。小麦粉をまぶして、油でカラッと揚げるだけです。塩をふりレモンを絞ってさっぱりといただきます。ビールや白ワインと相性抜群なうえ、なんといっても骨までやわらかく食べやすいです。
2. わかさぎのセモリナ粉フリット
こちらは衣に普通の小麦粉ではなく、パスタに使うセモリナ粉と強力粉を合わせたものを使用。カリッと香ばしく揚がるのが特徴です。粉をつきやすくさせるため、わかさぎにほんのり水気が残っている状態で、粉をまぶしてください。
3. わかさぎの青のり揚げ
たっぷりの油を使って揚げるのではなく、フライパンでいつもより多めの油で揚げ焼きに。小麦粉は使わず、片栗粉に青のりを混ぜたものを衣にします。彩りよく見た目もきれいなうえ、和風ドレッシングをかければ、お酒のアテにぴったりです。
4. わかさぎと野菜の天ぷら
和食の揚げ物の王道、わかさぎと野菜の天ぷらです。揚げ衣には冷水を加えてさっくり混ぜ、粘りが出ないように気をつけましょう。中高温の油でカラッと揚げますが、一度にたくさんの具材を入れると、油の温度が下がってしまうので注意してください。
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