1位 そうめんチャンプルー(41票)

Photo by macaroni

「チャンプルー」とは沖縄の言葉で「ごちゃ混ぜ」という意味。「そうめんチャンプルー」は、そうめんをやや硬めにゆで、ポーク、ツナ、ニラ、ニンジンなどの具材と一緒に炒めた料理です。沖縄県に古くから伝わるソウルフードで、地元では「ソーミンチャンプルー」とも呼ばれています。

味付けはシンプルにしょうゆや塩こしょうのみが主流。炭水化物ですが、主食というよりもおかずやおつまみで食べるのが一般的です。

6〜10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれたそうめんの食べ方を、続けて紹介していきます。

6位 味噌汁そうめん(28票)

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「味噌汁そうめん」はその名の通り、そうめんの入った味噌汁です。主に西日本で親しまれている料理とされていますが、関西出身者でも「知らない」という声が多々。どうやら西日本全体に広く普及しているわけではなく、地域や家庭によるようです。

そうめんを温かいだしで食べる「にゅうめん」が奈良発祥と言われているため、そこから派生したのでしょうか?誕生の背景ははっきりとわかっておりません。

7位 かぼす麺(26票)

大分県では特産品のかぼすを麺に練り込んだ「かぼす麺」という商品が製造・販売されています。さわやかな香りとさっぱりとした食べ心地が特徴で、涼やかな翡翠色をしているのも魅力のひとつです。

冷やして食べるも良し、温めてにゅうめんにしても絶品!仕上げに輪切りのかぼすをトッピングすると、さらに風味が増して味に奥行きが出ますよ。かぼすが好きな人は、大分へお出かけの際に購入してはいかがでしょう?

8位 鯛そうめん(24票)

「鯛そうめん」とは、大皿に盛りつけたそうめんの上に鯛の姿煮をのせた料理です。 岡山県、愛媛県、広島県で主に食べられており、「鯛麺」とも呼ばれています。鯛を「めでたい」にかけ、お祝い事のシーンで振る舞うのが一般的。結婚式や端午の節句、長寿のお祝いなどによく登場するメニューですよ。

鯛の煮汁をそのままつけ汁もしくはかけ汁として使うため、旨みを存分に堪能できます。見た目も豪華で、食卓を華やかに演出できるひと品。

9位 酢みそそうめん(20票)

酢みそそうめんは、静岡県や愛知県の一部で親しまれているご当地グルメ。そうめんにつゆではなく酢みそをかけて、かき混ぜながら食べます。さっぱりとした酸味が食欲を刺激するため、夏バテ気味のときにぴったり。具材にきゅうりやみょうが、大葉などをのせると、シャキシャキとした食感や風味が加わりさらに絶品です。

なお酢みそに使うみそは赤みそが主流。そこに酢、みりん、砂糖を混ぜて作ります。

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